2019年06月21日

「再エネで脱炭素化は幻想」ですか

前略
「1.5℃特別報告」を含むIPCCの地球温暖化防止の主張は、もっと真剣なもののはずです。
「実質GHG排出ゼロ」ということは、今のしゃかい・生活の中から出るGHGの排出と地球の森林や海洋などの吸収の議論をしている、
そんな時に、このような議論はあり得ないでしょう。
「再エネで脱炭素化は幻想である」とワザワザ言わなくても普通の日本人なら誰でもわかる話でしょう。
http://ieei.or.jp/2019/06/opinion190610/

もう時間は有りません、体を動かしてください。
どうしますか?

今日はここまでです。
2019-6-21
森下克介  


Posted by もりかつ at 15:23Comments(0)

2019年06月21日

地球温暖化は「厄介な社会問題」ですか?

前略
「厄介な社会問題としての地球温暖化問題の解決策は?」(2016・09・28)
http://ieei.or.jp/2016/09/sugiyama160928/
確かに3年前の報告ですが、パリ協定は発効していたはず。

ここでは「地球温暖化問題を厄介な社会問題だ」という認識の中に放り込んだら、ウヤムヤの議論になるしかない。
それでも、このパリ協定は、出来れば「+1.5℃以下に目標を設定したい」という議論が多かったと聞いている。

最終的には「GHG排出ゼロ」を前提にした議論だったはずです。
これらの議論を無視した、専門家の議論はあり得ないでしょう。
権威ある研究所の報告としてはあり得ないと思います。
責任ある立場の人がこんなんじゃ、人間も大したことはない。

「GHG排出ゼロ」の社会をきちんと議論し、ご自身の行動を示してほしいもんおです。
クーラーの効いた事務所、飛行機を使った移動など、言われている通りでしょう。

せっかくの立場と条件を与えられている総ての知識人の猛省を求めます。
今日はここまで。
2019-6-21
森下克介

  


Posted by もりかつ at 15:05Comments(0)

2019年06月21日

私にも「地球地球シュミレータ」をオープンに

前略
ハドソン川着水の機長が、ボーイング737MAXの事故に関連して、シュミレータの議論をした。
https://www.cnn.co.jp/usa/35138760.html
新しいシュミレータでもキチンと訓練すべきとの主張の様です。
特に旅客機には何の心配もせず安心して搭乗しますが、安全確保には、どれだけの配慮がされているのか、
判りません。車のように何かおかしければその場で止まって点検できますが、空を飛んでいればそうもいきません、
それでも毎日飛行機は飛んでいます。

地球は、人間が運転しているわけではありません。
ところが地球の将来を見通す知恵が人類には有ります。
しかしその見通しは、随分危険な見通しを提示しています。

その見通しに対し、今の世界は適当に、金儲けの為に都合のいい時だけ「地球にやさしい」といい、
普段は「GHG排出ゼロ」という言葉すら馬鹿げていると無視しています。
IPCCはほぼ確実に人類は危機に陥ると主張しています。

そこで、学校教育で、地球の歴史の勉強や「地球シュミレータ―」の骨格の勉強とシュミレータを作る勉強と、
環境研究所のシュミレータを一般の学者がもっと動かして意見を世界に発表する必要があります。

本当は飛行機のシュミレータ以上に、一般に公開される必要があります。
そうしなければ人類の先に望みはないのです。みんな他人事で知らんぷりです(鍋ガエルを決め込んでいます)。
「地球シュミレータ」の汎用化を、AIの時代です、世界にオープンにして、本気の議論ができるようにしたいものです。
私でも操作できるようになってほしいと思います。
まずはここまで。明日は夏至です暑い夏が始まります。
2019-6-21
森下克介

  


Posted by もりかつ at 08:50Comments(0)

2019年06月13日

ネアンデルタール人と同じ

前略
江守先生の論文を見つけました。遅かったです。
「地球温暖化対策はもう手遅れか?」
https://news.yahoo.co.jp/byline/emoriseita/20180813-00092812/
先生は「臨界点が低いフィードバックのスイッチ」が入りその後「臨界点が高いフィードバックのスイッチが入る」
という連鎖が次々に起こるることを理解された。でも数百年以上時間がかかる。
それでも、そのスイッチが入ってしまえば止められないわけです。

そこで、「機会損失」という言葉を思い出しました。
「機会損失の本質は、本当はそこにあるのに、見えない、見ようとしないところにある」と言えるということだと。
地球温暖化は素人には理解しにくい、プロにも見にくい、更にその先は知りたくない結論になっている。
そうすると「見ようとしない」というのが実際かも知っれません。
今までもそんな見たくないのは見ないできたからこれからも同じ、と考えているのではないか?

もう一つ、最近またバッタの大発生の話題がある。
人間・人類も同様に単に第4紀という状態が丁度良かっただけで、その内滅んでしまうのではないか、そしてまた大発生。
そう思いたいが、今回はそうはいかない、地球が終わってしまう。
それも知っていながら、どこでも何の行動も起こらない、覚悟が出来ているにしてはおかしい。
人類の生命の限界でしょう、丁度ネアンデルタール人が滅んだ(集団行動の知恵が少なかったとか)と同様に
滅びるべくして滅びるのでしょう。

それにしても、まだチャンスは無いわけではないと思います。
頑張るしかない。

では
2019-6-13
森下克介


  


Posted by もりかつ at 17:03Comments(0)

2019年06月13日

江守先生のレポート

前略
漸く江守先生の論文を見ました。
「地球温暖化はもう手遅れか?」
https://news.yahoo.co.jp/byline/emoriseita/20180813-00092812/

先生はこの中で、「臨界点の低いフィードバックスイッチ」だけではない「臨界点の高いフィードバックスイッチ」が入る、
そういう連鎖を理解されています。

この移行は数百年以上の時間がかかるだろう。と結んでいますが、「この連鎖がすぐにでも始まる」と考えています。
そうであれば、何をしなければならないのか?

まさに「2050年までにGHG排出ゼロ」を実現しなければならないのです。
それは、政治や技術や企業活動の問題ではないでしょう。
国民・人類の議論と決心がなければ実現できません。

江守先生を含め多くの皆さんの過激とも思える扇動(アジテーション)を期待します。
私は個人としてできるだけの工夫をしています。

皆さんの協賛があればうれしいのですが。
草々
2019--6-13
森下克介  


Posted by もりかつ at 11:19Comments(0)

2019年06月09日

生ぬるい温暖化(パックン)の話題

前略
パックンの「絶滅危機の動物が生ぬるい温暖化対策に抗議!」
https://www.newsweekjapan.jp/satire_usa/2019/06/post-15.php
アメリカの様子を示しているようです。
日本でも同様でしょう。

しかし、いろんな活動を見ていても、「政治家が動けば何とかなる、悪いのは政治家だけだ」という論調でしかない。
「GHG排出ゼロ」の意味を皆さんはどう理解しているのか?不思議です。

最近、機会損失、機会費用、逸失利益などの言葉を見直しました。
基本は「ある意思決定をしないことで利益を得る機会を失い、それによって生じた損失」
ということだそうです。
「生じた損失」:を理解できなければ、機会損失は意味がないでしょう。
「利益を得る」:とは、人類にとってどんな利益か、
「ある意思決定」:に当たる意思とは何か。

やはり、IPCCの「1.5℃特別報告」の要旨を理解しなければならないでしょう。
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/201901/337002.html
これでもわかりにくいのですが、
結論は、このままいけば、「アットいう間に地球が金星のように数百度の大気の星で、生命の存在しない星になる」そして、
取り戻すことはできない、ということの様です。
語尾が濁りますが、特別報告書で言っていることは、ほぼほぼそれに近いことを言っていると思います。
「人類が生存できる星であり続けること」が「最大の利益」、そのために「GHG排出ゼロ」を耐えられない生活条件と考えるのが間違いである。
そう言っている「特別報告書の趣旨」を理解しなければならないのです。
回りくどい話になりました。

政府が(安倍首相が、安倍さんが)何も言わないので大丈夫だろう、と間違えた忖度は大間違いです。
先ほど、首相官邸にもメールしました。

皆が一緒になって動き始めなければ、政治は動きません、政治(議員たち)は逆に選挙民を忖度しています。
動けるはずがないのです、選挙民が政治を動かすのです。民主主義は市民の意思です。

中国は習近平さんの意思です(共産主義、社会主義の本質は同じ民主主義の実現ですが、どこかで間違えています。
彼らはアメリカなどがうろうろしている、俺たちはどんどん進んでいると威張っているとか、勘違いも甚だしい。)
世界は民主主義の世界です。
草々
2019-6-9
森下克介
  


Posted by もりかつ at 10:04Comments(0)

2019年06月08日

2050年人類滅亡、

前略
とうとう出ました。
「2050年人類滅亡」
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/06/2050-2.php
しかし、結論は「ゼロエミッションの産業システム」とのことです。

少々甘い話ですが、良いでしょう。
やはり世界中が本気で、自分の生き様として行動することに繋がればいい。
こんなところで。
草々
2019-6-8
森下克介  


Posted by もりかつ at 15:01Comments(0)

2019年06月05日

失業者・引きこもり、ですか?

前略;
失業者を「ひきこもり」と呼ぶ日本人。
https://www.mag2.com/p/money/698694
という記事がありました。

ここでは、産業・企業の移動が土地・地域・地方行政(かつての共同体)に定住しいる人たちと別行動をするから、
雇用のアンバランスが起きるということです。生業という言葉がある通りです。
人は企業で働くため・働いて賃金を得ることがその本来性であったら、不具合の発生はないはずです、
人が産業・企業と一体で移動するか産業・企業が人の為に変わって新しい雇用に変わっているはずです。

実際は、雇用という労働の形態自体が過渡的なものなのです。雇用状態下での個人は、
言ってしまえば「かつての奴隷」的労働でしかないのです。
自分・家族・親族の生計はその構成員の意思で行われなければならないのです。

人は本来雇用の為に生まれてきたのではないはずです。牛や馬でも同じでしょう。自分で生きるために自分で生きてきた。
生の限界が来たら死んで、次の世代にタッチするのが命ではないでしょうか?

雇用の矛盾は。ロボットの世紀には有り得るかも知れません、そんなロボットの時代はSFの世界でしかないでしょう。
更に、地球環境の問題を抱えている人類は、GHG排出ゼロを実現するために必死にならなければならない時期、出来ない可能性が高いでしょう。
中国は民主主義の非効率を笑っているとか。人類は習さんの意思通りの生活をするために生きているわけでも、これからも生きていくわけでもありません。
人類がみんなで自立した個人で生きていくのです、流石に非効率でしょう。それでもみんなで新しい時代を考えます。

今は「自給自足・地産地消」の社会でGHG排出ゼロの社会を作るしかないと思います。
そこでは、雇用とかいう個人の意思を制限した奴隷的社会ではありえません。負の外部経済などもってのほかです。

とにかく、現状の「雇用」を確保するだけの政治はもう変わらなければならないのです。

そんなことを考えています・・・。
それでは・・。
草々
2019-6-5
森下克介  


Posted by もりかつ at 11:47Comments(0)

2019年06月03日

世界の緑化運動へ、フィリッピンに続け!

前略
世界の動き。
1、米75社カーボンプライシング導入を議会に要求
https://www.oricon.co.jp/article/815385/

2、木を10本植えないと学校を卒業できない、フィリッピンで法案可決
https://www.excite.co.jp/news/article/Finders_1037/

世界でもようやく動きが見え始めた。

日本では、何一つ出てこない。
最近の植樹祭、新天皇はキット良いことをお話になったと思います。
日本が世界の植栽へのNPOや企業・団体・グループ・地方公共団体でもどんな形でもいいので、
世界の砂漠の緑化や海中の緑化・サンゴ礁・海草・海藻の植栽の為の活動の起点になるような活動起点になってほしいものです。
今回の植樹祭は素晴らしいきっかけだと思います。

更に、社会活動が「自宅から外に出る」きっかけとなるようなボランテイア(有償を含む)の始まりになってほしいものです。
同時に、企業をスタートとした、カーボンプライシング(環境税)をキチンとした目的税として、必要な分だけは確保できるように。
勿論多くの寄付活動も必要です、クラウドファンディングなども大いに動いて欲しいものです。

東アジアの国々を結集するのも良いことでしょう。
日本もスタートし、世界を引っ張る活動になる最後の機会でしょう。
この辺で。
草々
2019-6-3
森下克介
  


Posted by もりかつ at 12:05Comments(0)