2018年05月09日
アレニウスは19世紀に既に知っていた
前略
平成28年度のGHG排出量の確定値が報告された。
前年比で減少していることだけが報告されているだけで、1990年比ではまだ多い。
何よりも2030年に向けた動向が全く議論されていない。
日本の環境に関するトップの行政組織には、目的意識があるのか疑わしい。
http://www.nies.go.jp/whatsnew/jqjm1000000d6ybn-att/jqjm1000000d6ywb.pdf
世界中がこの調子では、猿の惑星になる(ゴキブリの惑星?)のは規定路線でしかない。
何故なのか?
19世紀末の研究報告にノーベル賞を貰った「アレニウス」以来、多くの研究者によってその科学的根拠を示されているにもかかわらず。
いつまでこんなことをしているのか、人類の知恵の無さを嘆きます。
http://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/energy/katsudou/file/ondankakenkyu.pdf
また、今回も愚痴だけになりました。
草々
2018-5-9
森下克介
平成28年度のGHG排出量の確定値が報告された。
前年比で減少していることだけが報告されているだけで、1990年比ではまだ多い。
何よりも2030年に向けた動向が全く議論されていない。
日本の環境に関するトップの行政組織には、目的意識があるのか疑わしい。
http://www.nies.go.jp/whatsnew/jqjm1000000d6ybn-att/jqjm1000000d6ywb.pdf
世界中がこの調子では、猿の惑星になる(ゴキブリの惑星?)のは規定路線でしかない。
何故なのか?
19世紀末の研究報告にノーベル賞を貰った「アレニウス」以来、多くの研究者によってその科学的根拠を示されているにもかかわらず。
いつまでこんなことをしているのか、人類の知恵の無さを嘆きます。
http://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/energy/katsudou/file/ondankakenkyu.pdf
また、今回も愚痴だけになりました。
草々
2018-5-9
森下克介
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10:38
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2018年05月08日
50年前のSF映画を、今日見ました
前略;
たまたま、何となく、BS―TVで「猿の惑星」の第一作を見ました。(1968年)
終了後現在のニュースを見て、現実に戻ると、まさに作者の意図通りで「おいおい、こんなことをしていたら、まさに猿の惑星そのものの現実版」が出来るんじゃないか? そう思いました。
公開当初にはどうだったか知りませんが、50年後の今の私には新鮮と言おうか、ずばりでしょう。
実際は、もう時間切れに近いと言うのに、相変わらずの現実のこのざまの世界である。
今日はここまでにします。評論で終わるのは困ったものです。
草々
2018-5-8
森下克介
たまたま、何となく、BS―TVで「猿の惑星」の第一作を見ました。(1968年)
終了後現在のニュースを見て、現実に戻ると、まさに作者の意図通りで「おいおい、こんなことをしていたら、まさに猿の惑星そのものの現実版」が出来るんじゃないか? そう思いました。
公開当初にはどうだったか知りませんが、50年後の今の私には新鮮と言おうか、ずばりでしょう。
実際は、もう時間切れに近いと言うのに、相変わらずの現実のこのざまの世界である。
今日はここまでにします。評論で終わるのは困ったものです。
草々
2018-5-8
森下克介
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16:15
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2018年05月07日
CO2は上限値の下限に届きそうです(410ppm)
前略;
ハワイの観測所のデータが報道された。
今日は5月7日、出ているのは「読売」のみ。
GHGはCO2換算で(430~530)ppmを上限と考えられている。既に上限値の下限に接近してしまっている。
誰も、警告を発し、具体的な行動を起さない。
どうして、マスコミは淡々っとした報道しか出来ないのか? マスとのコミュニケーションをしないのか?
本当にこれでいいのでしょうか?
草々
森下克介
追;
以下に、「CNNの報道」と「読売オンラインの報道」を添付します。
CNNの報道は、図が載っています。アドレスをクリックしてみてください。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
二酸化炭素濃度、初の410ppm突破 ハワイ観測所 (CNN) 2018.05.04
マウナロア観測所が測定した大気中のCO2濃度は、4月の平均で410ppmを突破
(CNN) 地球温暖化の筆頭原因とされる二酸化炭素(CO2)の濃度が、ハワイにあるマウナロア観測所の測定で初めて410ppmの大台を超えた。
マウナロア観測所が測定した大気中のCO2濃度は、4月の平均で410ppmを突破した。60年以上にわたる観測史上、410ppmを超えたのは初めて。
米スクリップス海洋学研究所のラルフ・キーリング氏は、「このままのペースが続けば、あとわずか16年で450ppmに達し、その20年後には500ppmに達する。そうなれば気候系にとって危険な領域に踏み込む」と危機感を募らせる。
同氏の父チャールズ・キーリング氏がマウナロア観測所で観測を始めた1958年、CO2の濃度は315ppmだった。以来、ハワイで観測されたCO2濃度の変化を示す「キーリング・カーブ」は急激な上昇を続けている。
ただ、大気中のCO2濃度上昇は、1950年代よりずっと前から始まっていたことが分かっている。
CO2濃度は産業革命前も自然現象によって変動を続けていたが、過去80万年で300ppmを超えたことは1度もなかった
産業革命前は、自然現象によって何千年もの間、CO2濃度は変動を続けていた。それでも過去80万年で300ppmを超えたことは1度もなかった。
キーリング氏はCO2の上昇について、「化石燃料の燃焼によって大量のCO2が放出された直接的な結果」と指摘する。
2015年に採択された地球温暖化に関するパリ協定(米トランプ政権は2017年に離脱を表明)は、温暖化ガス排出削減のための行動計画を打ち出し、世界の平均気温上昇を産業革命前と比較して2度未満に抑えるという目標を打ち出した。
キーリング氏は、「化石燃料に代わって風力や太陽光といった再生可能エネルギーが使われるようになり、(CO2上昇のペースが)10年以内に減速へ向かうことを期待する」と話している。
https://www.cnn.co.jp/fringe/35118686.html
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「危険な領域に近づいている」…CO2濃度最悪 (読売オンライン) 2018年05月07日 12時51分
【ワシントン=三井誠】米カリフォルニア大スクリプス海洋研究所は、ハワイのマウナロア観測所で測定している大気中の二酸化炭素(CO2)の濃度が4月、平均で410・31ppm(ppmは100万分の1)を記録したと発表した。
月平均で410ppmを超えるのは初めてという。
同観測所が継続的な測定を始めた1958年時点では315ppmだったが、60年間で約3割増となった。地球温暖化をもたらすCO2の濃度上昇について、同研究所のラルフ・キーリング教授は「私たちは危険な領域に近づいている」と指摘した。
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ハワイの観測所のデータが報道された。
今日は5月7日、出ているのは「読売」のみ。
GHGはCO2換算で(430~530)ppmを上限と考えられている。既に上限値の下限に接近してしまっている。
誰も、警告を発し、具体的な行動を起さない。
どうして、マスコミは淡々っとした報道しか出来ないのか? マスとのコミュニケーションをしないのか?
本当にこれでいいのでしょうか?
草々
森下克介
追;
以下に、「CNNの報道」と「読売オンラインの報道」を添付します。
CNNの報道は、図が載っています。アドレスをクリックしてみてください。
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二酸化炭素濃度、初の410ppm突破 ハワイ観測所 (CNN) 2018.05.04
マウナロア観測所が測定した大気中のCO2濃度は、4月の平均で410ppmを突破
(CNN) 地球温暖化の筆頭原因とされる二酸化炭素(CO2)の濃度が、ハワイにあるマウナロア観測所の測定で初めて410ppmの大台を超えた。
マウナロア観測所が測定した大気中のCO2濃度は、4月の平均で410ppmを突破した。60年以上にわたる観測史上、410ppmを超えたのは初めて。
米スクリップス海洋学研究所のラルフ・キーリング氏は、「このままのペースが続けば、あとわずか16年で450ppmに達し、その20年後には500ppmに達する。そうなれば気候系にとって危険な領域に踏み込む」と危機感を募らせる。
同氏の父チャールズ・キーリング氏がマウナロア観測所で観測を始めた1958年、CO2の濃度は315ppmだった。以来、ハワイで観測されたCO2濃度の変化を示す「キーリング・カーブ」は急激な上昇を続けている。
ただ、大気中のCO2濃度上昇は、1950年代よりずっと前から始まっていたことが分かっている。
CO2濃度は産業革命前も自然現象によって変動を続けていたが、過去80万年で300ppmを超えたことは1度もなかった
産業革命前は、自然現象によって何千年もの間、CO2濃度は変動を続けていた。それでも過去80万年で300ppmを超えたことは1度もなかった。
キーリング氏はCO2の上昇について、「化石燃料の燃焼によって大量のCO2が放出された直接的な結果」と指摘する。
2015年に採択された地球温暖化に関するパリ協定(米トランプ政権は2017年に離脱を表明)は、温暖化ガス排出削減のための行動計画を打ち出し、世界の平均気温上昇を産業革命前と比較して2度未満に抑えるという目標を打ち出した。
キーリング氏は、「化石燃料に代わって風力や太陽光といった再生可能エネルギーが使われるようになり、(CO2上昇のペースが)10年以内に減速へ向かうことを期待する」と話している。
https://www.cnn.co.jp/fringe/35118686.html
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「危険な領域に近づいている」…CO2濃度最悪 (読売オンライン) 2018年05月07日 12時51分
【ワシントン=三井誠】米カリフォルニア大スクリプス海洋研究所は、ハワイのマウナロア観測所で測定している大気中の二酸化炭素(CO2)の濃度が4月、平均で410・31ppm(ppmは100万分の1)を記録したと発表した。
月平均で410ppmを超えるのは初めてという。
同観測所が継続的な測定を始めた1958年時点では315ppmだったが、60年間で約3割増となった。地球温暖化をもたらすCO2の濃度上昇について、同研究所のラルフ・キーリング教授は「私たちは危険な領域に近づいている」と指摘した。
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Posted by もりかつ at
15:50
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2018年05月01日
「茹がえる」と「メーデー」に思うこと
前略;
以前から気になっていた言葉です。
たまたまドイツと中国の関係の中に「茹で蛙」に該当することが起きているとは、少々驚きました。
この調子では、世界全体が地球環境問題、温暖化等についても、まさに「茹で蛙」状態になっていてもおかしくないのではないか。そういう心配が現実なのかもしれないお思い始めた。
ドイツは、ソフトエネルギーの活用等は先進的であっても、単に「金儲け主義」なだけなのかもしれない・・
http://news.livedoor.com/article/detail/14613420/
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
もう一つ、「メーデー」に当って、
政治に対して、野党が、「働き方改革法案」を廃案にするべく声を荒げています。
政府の出したものにだけに食いついても、それにはそれなりの仕掛けがあるわけで、振り回されるだけでしょう。
資本主義社会では、労働者は労働を売るとは時間を売ることで、奴隷労働とも言われることもあるので、もう少し別の方向性の中に国民の自主的・自立的な生活が出来るような社会像が成り立つ政治を提案し、誘導することは出来ないものかと、毎回思います。
今回私のブログの提案にある、「河川流域圏での自治州、自給自足・地産地消のGHG排出ゼロ(2030年までに)の社会」は勿論「協同組合」組織をベースにした、主体性のある生活を自分でするものです、ここには、奴隷労働は有りません、自治州であり中央からの締め付けはありません、皆がガイアとしての地球を意識する毎日です。
共産主義に世界は、現在もある「独裁政治」になるしかないのです、これは間違いです。
最近、中国の雲南省の「世界遺産」の「棚田に暮す人のTV放映」を見ました、既に農間期には「出稼ぎ」をする様になってしまっていましたが、ここの生活の中にも自給自足・地産地消が残っていました。
今の世界中が商品経済の嵐中で、みんなが豊かさ(物欲を刺激され・・)を追い求めることに生きがいを感じている社会をどの様にして「パラダイムシフト」に向かわせるか、雲南州のハニ族の爪の垢でも持ってくるのか?
https://www.asahi.com/articles/ASL4Z664BL4ZPTIL013.html
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「茹で蛙(鍋がえる)」の解説、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%B9%E3%81%A7%E3%82%AC%E3%82%A8%E3%83%AB
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
まとまらない思い付きです。
今日はここまで。
草々
2018-5-1
森下克介
以前から気になっていた言葉です。
たまたまドイツと中国の関係の中に「茹で蛙」に該当することが起きているとは、少々驚きました。
この調子では、世界全体が地球環境問題、温暖化等についても、まさに「茹で蛙」状態になっていてもおかしくないのではないか。そういう心配が現実なのかもしれないお思い始めた。
ドイツは、ソフトエネルギーの活用等は先進的であっても、単に「金儲け主義」なだけなのかもしれない・・
http://news.livedoor.com/article/detail/14613420/
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もう一つ、「メーデー」に当って、
政治に対して、野党が、「働き方改革法案」を廃案にするべく声を荒げています。
政府の出したものにだけに食いついても、それにはそれなりの仕掛けがあるわけで、振り回されるだけでしょう。
資本主義社会では、労働者は労働を売るとは時間を売ることで、奴隷労働とも言われることもあるので、もう少し別の方向性の中に国民の自主的・自立的な生活が出来るような社会像が成り立つ政治を提案し、誘導することは出来ないものかと、毎回思います。
今回私のブログの提案にある、「河川流域圏での自治州、自給自足・地産地消のGHG排出ゼロ(2030年までに)の社会」は勿論「協同組合」組織をベースにした、主体性のある生活を自分でするものです、ここには、奴隷労働は有りません、自治州であり中央からの締め付けはありません、皆がガイアとしての地球を意識する毎日です。
共産主義に世界は、現在もある「独裁政治」になるしかないのです、これは間違いです。
最近、中国の雲南省の「世界遺産」の「棚田に暮す人のTV放映」を見ました、既に農間期には「出稼ぎ」をする様になってしまっていましたが、ここの生活の中にも自給自足・地産地消が残っていました。
今の世界中が商品経済の嵐中で、みんなが豊かさ(物欲を刺激され・・)を追い求めることに生きがいを感じている社会をどの様にして「パラダイムシフト」に向かわせるか、雲南州のハニ族の爪の垢でも持ってくるのか?
https://www.asahi.com/articles/ASL4Z664BL4ZPTIL013.html
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「茹で蛙(鍋がえる)」の解説、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%B9%E3%81%A7%E3%82%AC%E3%82%A8%E3%83%AB
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まとまらない思い付きです。
今日はここまで。
草々
2018-5-1
森下克介
Posted by もりかつ at
15:26
│Comments(0)