2019年08月31日
「第四の要因」という視点からの危機
前略
1997年発行の著書「CO2ダブル」の第4章、「第四の要因」を警戒すべし、原文を書き写します。
著者;柳沢幸雄氏、(東大名誉教授、開成中学校・高等学校校長2011~)
******************************
「第四の要因」を警戒すべし。 内容は次の通りです。
「灼熱の赤道地帯から、極寒の南極、北極地方まで、地球上に人の住んでいない地域は皆無といってよい。
人類は人類の持つ知恵と技術力のおかげで、総ての気候帯で生活することができる。これだけ多様な気候条件のもとで人類は実際に暮らしているのだから、少々気温が高くなっても、少し生活の仕方を変えさえすればどうにか暮らせていけるだろう。影響がまだはっきりしていない段階で、なにもあたふたと対策を考える必要なんかないじゃないか。」
ポジティブフィードバックによる懸念がなければ、私は右の様な意見に賛成する。
なぜなら、人は楽しむためにいきているのだから、生きること自身を喜ぶために生きているのだから、無用な心配など
はごめんこうむりたいからだ。
化石燃料から排出される二酸化炭素が増える結果、気温が上昇する。二酸化炭素濃度が倍になった時でも、気温の上昇は高々2~3℃だと今予測されている。今住んでいる場所より数百キロメートル赤道に近いところの生活様式を取り入れれば、二酸化炭素濃度が倍になったとしてもそれほど困ることはない。
今の調子で化石燃料を使い続けると、気温はどんどん上がっていくだろう。しかし、未来永劫上昇し続けるわけではない。化石燃料がなくなってしまえば、空気中に二酸化炭素排出したくても排出することが出来なくなってしまう。石炭でも200年強の埋蔵量しかないのだ。化石燃料がなくなってしまえば、少しの時間遅れはあるが、空気中の二酸化炭素濃度は減少し始める。その結果、温暖化は停止する。
千年単位で温暖化現象を考えれば、これから数百年は温暖化が進行するが、千年後までは続かないであろう。未来永劫
続くものではないのだから、温暖化の進行にうまく適合しさえすればなにも困ることはない。
温暖化が「化石燃料の使用」と「空気中に排出される二酸化炭素」と「地球表面の気温」の三者間の問題であれば、この三つだけが関係する問題であれば、それほど深刻に心配する必要はない。
しかし、第四の要因がこれに加わった場合、そして温暖化とこの第四の要因との間にポジティブフィードバックが働くとしたら、事態は深刻になる。
森林を第四の要因として考えてみよう。温暖化が進行すれば、森林は気候帯の変化に応じて移動しなければならない。もしうまく移動することができなかったら、気候条件が変わってしまったために、親の代の樹木は枯れてしまうだろう。そして表土に太陽の光が直接届くようになる、表土に豊富に含まれていた有機物の分解速度は速くなり、二酸化炭素やメタンを空気中に排出する。
温暖化が進んだことによって、第四の要因から予定外の温室効果ガスが空気中に排出される。この予定外の温室効果ガスによって、地球の温暖化はいっそう進むであろう。いっそう温暖化が進めば、更に多くの森林が枯れることになる。更に多くの森林が枯れると表土から温室効果ガスが・・・。この連鎖は限りなく続く。これが私が恐れているポジティブフィードバックである。
第四の要因として、森林だけでなくいろいろなものが考えられる。シベリアなどの凍土には堆積した有機物が分解してできたメタンがシャーベットの様に凍った状態でたくさん含まれている。温暖化が進み、シベリアの凍土が溶け始めたら、メタンのシャーベットも溶け、メタンは空気中に排出されるであろう。メタンは二酸化炭素の20倍の温室効果を持つ。
温暖化が進み変化してしまった気候のもとで、穀物の生産量維持するために、より多くの肥料が使われるようになるかもしれない。過剰な肥料は土壌バクテリアによって分解され、亜酸化窒素となって空気中に排出されるだろう。亜酸化窒素は二酸化炭素の200倍以上の温室効果を持つ。
温暖化が進み海水温が上れば、海の中に沢山解けている二酸化炭素の一部は気体となって空気中に排出される。
環境難民の大量発生や、戦争で余分なエネルギーが使われ、森林が燃やされるかもしれません。
もっともっといろいろな「第四の要因」が考えられる。
これらの要因によって、ポジティブフィードバックの回路が回り始めることは決してない、と私は確信をもって言い切れないのがとても残念である。
二酸化炭素による地球の温暖化は、延々と続く悲劇の序章なのかもしれない。それが本当の悲劇の序章であれば地球は暴走し始めるであろう。人間に止めることはできない。地球が暴走して行き着く先は、二酸化炭素の暑い大気に包まれ、480℃もの高温である金星の様な星かもしれない。
***************
判りやすい文章で温暖化の危険性を書かれています。
私が何度書いても纏まらなかった文章なので、該当部分を写しました。
でも、このような議論はいろんなところで沢山されているはずです。それでもご覧のとおりの現実です。
残念です。
では。
2019-8-31
森下克介
1997年発行の著書「CO2ダブル」の第4章、「第四の要因」を警戒すべし、原文を書き写します。
著者;柳沢幸雄氏、(東大名誉教授、開成中学校・高等学校校長2011~)
******************************
「第四の要因」を警戒すべし。 内容は次の通りです。
「灼熱の赤道地帯から、極寒の南極、北極地方まで、地球上に人の住んでいない地域は皆無といってよい。
人類は人類の持つ知恵と技術力のおかげで、総ての気候帯で生活することができる。これだけ多様な気候条件のもとで人類は実際に暮らしているのだから、少々気温が高くなっても、少し生活の仕方を変えさえすればどうにか暮らせていけるだろう。影響がまだはっきりしていない段階で、なにもあたふたと対策を考える必要なんかないじゃないか。」
ポジティブフィードバックによる懸念がなければ、私は右の様な意見に賛成する。
なぜなら、人は楽しむためにいきているのだから、生きること自身を喜ぶために生きているのだから、無用な心配など
はごめんこうむりたいからだ。
化石燃料から排出される二酸化炭素が増える結果、気温が上昇する。二酸化炭素濃度が倍になった時でも、気温の上昇は高々2~3℃だと今予測されている。今住んでいる場所より数百キロメートル赤道に近いところの生活様式を取り入れれば、二酸化炭素濃度が倍になったとしてもそれほど困ることはない。
今の調子で化石燃料を使い続けると、気温はどんどん上がっていくだろう。しかし、未来永劫上昇し続けるわけではない。化石燃料がなくなってしまえば、空気中に二酸化炭素排出したくても排出することが出来なくなってしまう。石炭でも200年強の埋蔵量しかないのだ。化石燃料がなくなってしまえば、少しの時間遅れはあるが、空気中の二酸化炭素濃度は減少し始める。その結果、温暖化は停止する。
千年単位で温暖化現象を考えれば、これから数百年は温暖化が進行するが、千年後までは続かないであろう。未来永劫
続くものではないのだから、温暖化の進行にうまく適合しさえすればなにも困ることはない。
温暖化が「化石燃料の使用」と「空気中に排出される二酸化炭素」と「地球表面の気温」の三者間の問題であれば、この三つだけが関係する問題であれば、それほど深刻に心配する必要はない。
しかし、第四の要因がこれに加わった場合、そして温暖化とこの第四の要因との間にポジティブフィードバックが働くとしたら、事態は深刻になる。
森林を第四の要因として考えてみよう。温暖化が進行すれば、森林は気候帯の変化に応じて移動しなければならない。もしうまく移動することができなかったら、気候条件が変わってしまったために、親の代の樹木は枯れてしまうだろう。そして表土に太陽の光が直接届くようになる、表土に豊富に含まれていた有機物の分解速度は速くなり、二酸化炭素やメタンを空気中に排出する。
温暖化が進んだことによって、第四の要因から予定外の温室効果ガスが空気中に排出される。この予定外の温室効果ガスによって、地球の温暖化はいっそう進むであろう。いっそう温暖化が進めば、更に多くの森林が枯れることになる。更に多くの森林が枯れると表土から温室効果ガスが・・・。この連鎖は限りなく続く。これが私が恐れているポジティブフィードバックである。
第四の要因として、森林だけでなくいろいろなものが考えられる。シベリアなどの凍土には堆積した有機物が分解してできたメタンがシャーベットの様に凍った状態でたくさん含まれている。温暖化が進み、シベリアの凍土が溶け始めたら、メタンのシャーベットも溶け、メタンは空気中に排出されるであろう。メタンは二酸化炭素の20倍の温室効果を持つ。
温暖化が進み変化してしまった気候のもとで、穀物の生産量維持するために、より多くの肥料が使われるようになるかもしれない。過剰な肥料は土壌バクテリアによって分解され、亜酸化窒素となって空気中に排出されるだろう。亜酸化窒素は二酸化炭素の200倍以上の温室効果を持つ。
温暖化が進み海水温が上れば、海の中に沢山解けている二酸化炭素の一部は気体となって空気中に排出される。
環境難民の大量発生や、戦争で余分なエネルギーが使われ、森林が燃やされるかもしれません。
もっともっといろいろな「第四の要因」が考えられる。
これらの要因によって、ポジティブフィードバックの回路が回り始めることは決してない、と私は確信をもって言い切れないのがとても残念である。
二酸化炭素による地球の温暖化は、延々と続く悲劇の序章なのかもしれない。それが本当の悲劇の序章であれば地球は暴走し始めるであろう。人間に止めることはできない。地球が暴走して行き着く先は、二酸化炭素の暑い大気に包まれ、480℃もの高温である金星の様な星かもしれない。
***************
判りやすい文章で温暖化の危険性を書かれています。
私が何度書いても纏まらなかった文章なので、該当部分を写しました。
でも、このような議論はいろんなところで沢山されているはずです。それでもご覧のとおりの現実です。
残念です。
では。
2019-8-31
森下克介
Posted by もりかつ at
17:16
│Comments(0)
2019年08月31日
「環境プロの論文」から考えると
前略
「温暖化防止」議論は、「地球環境問題」という「概念的に広大な課題」に広げられ、挙句には「電気はこまめに消しましょう・ゴミはキチンと分別しましょう」という標語に落ち着いて、それっきりです。
どうもおかしい、丁度その理解を示してくれそうな論文のタイトルを見つけました。
「環境問題の解決を妨げる近代理解の構図」
(川村久美子氏、武蔵工大情報学部解説0周年特集号、研究論文3-3)
file:///C:/Users/Owner/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/C0HP47AK/3-03.pdf
ここでもやはり最初のテーマとして「(地球)環境問題をめぐる空回りの議論」として取り上げられています。
まさに、「空回りの議論」でしょう。
温暖化問現象、資源枯渇の恐れ、などと地球に関連するということで全部一緒に取り扱っています。其処には何か「一つの概念」で把握でき教育できる様なものを期待しているように感じます。誰の話を聞いても、どの論文も同じようなものです。
例えばここでも「市場の失敗」を取り上げています。この切り口からもきっと最終的な答えが出てくるのではないかと思いますが、最後まで議論が進みません。
「議論が空回りする原因」というタイトルの項があります。ここではなぜか「一般人の視点」で考えるというのです。その結果、「・・家に帰れば相変わらず環境負荷の高いものを買っている。何かがおかしい。ただどうすれば良いのか皆目わからない。」と結んでいる。
また「もっとも、環境問題など昨今、地球規模で起きている危機的状況のために枠組み自体が揺らぎ始めている。」とも言っています。
そこで、いつもの、私の提案です。
地球環境問題の取り上げ方で、キチンと議論を遡らず、目の前の気温上昇を温暖化と考えておたおたする。海洋にプラスチックが増えたとビックリする、エネルギーは原子力でと考えたのに事故が発生して先が見えない・・・、みんな一般人の視点です。
地球温暖化問題は、「1.5℃特別報告」や「IPCC」などの言い分は「産業革命」以前の状態と比較しているわけですからその時代を考え直すしかないのではないのでしょうか? 地球環境問題全般は「ローマクラブの成長の限界」や「地球サミットの、アジェンダ21」などをイメージするだけで、面倒ではあっても、課題は「過去の世界(地球)」の資源を掘り出し、資源を消費すると同時にその結果として地球を汚染してきたのだと主張しているわけですから、いかに過去を見直しそれを再現するか」と考えるのが第一でしょう。
特に地球温暖化は、「本当に地球は温暖化しているのか?証拠は何処にある?最近の台風が大きく数が多いのはその証拠だとか、氷河が溶けているとか」いろいろ話題になっています。
しかし、考えてください、IPCCでは、「今地球が温暖化で大変だ!」と言っているのではありません。まづは、大気には地球を暖める機能があるので人類生態系が存続できているのです。
温暖化ガスはCO2をはじめ人間の活動で随分出してきたので、「このままでは大変なことになる」と未来に対する思考実験の精度が高く予測できるようになったのです。95%とかの精度だと言っているのです。
アインシュタインはブラックホールを予測しました、計算結果ですが、実際にありました。即ち、「人類の科学力での未来予測」です、これは信ずるかどうかではありません、ほぼ事実です。
なぜ、世界は動かないのでしょうか?人間は馬鹿なんでしょうか?「お金が大好きなんでしょうか」そんなものは食べられません、強欲資本主義の信者になっている金持ちが世界を動かしているだけなんでしょうか?きっとそうです。
更に科学者は、一生懸命過去を調べています、46億年前の火球の地球を考えればどうってことはないでしょうが、人間は住めません。わかる範囲で氷柱や沼や海の底から泥をボーリングして過去を調べています、生命が始まって以来、このような気温の高い時代はないので、今のままではだめです、と判断しているわけです。
結論は、「議論の空回りは、課題の本質を直視しないからです。更に強欲資本主義という宗教に汚染されてしまっているので政治(経済こそ政治である)が動かない」、やはり、20万年前から世界に広がった多産生物も知恵の限界です。
現在、似非共産主義を廃止し(ソ連の崩壊同様)、古代からの宗教(司祭自身が児童虐待をし、その自浄作用すら働かない、進化論の理解ができない、不倫に石打刑で殺害すrなど・・)は暴力団と同じです(オームやISも)、政教分離でだけでなく、議会(国連でも)排除・禁止してしまわなければなりません。
その上で、産業革命以前の社会、日本では「明治時代以前の江戸の社会」世界の各国で評価し直して、現代から見た「あるべき「産業革命前の社会」」像を作らなければならないでしょう。
それに向けて走らなければならないのです。学校教育の中での議論、教育者の間での議論、教育委員会地方を含め世界の教育委員会での議論が必要です。大企業の省エネだけでは間違いです、まさに個人個人の考えと行動こそ生きる道です。
纏まりません。
以上です
2019-8-31
森下克介
kannkyou
「温暖化防止」議論は、「地球環境問題」という「概念的に広大な課題」に広げられ、挙句には「電気はこまめに消しましょう・ゴミはキチンと分別しましょう」という標語に落ち着いて、それっきりです。
どうもおかしい、丁度その理解を示してくれそうな論文のタイトルを見つけました。
「環境問題の解決を妨げる近代理解の構図」
(川村久美子氏、武蔵工大情報学部解説0周年特集号、研究論文3-3)
file:///C:/Users/Owner/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/C0HP47AK/3-03.pdf
ここでもやはり最初のテーマとして「(地球)環境問題をめぐる空回りの議論」として取り上げられています。
まさに、「空回りの議論」でしょう。
温暖化問現象、資源枯渇の恐れ、などと地球に関連するということで全部一緒に取り扱っています。其処には何か「一つの概念」で把握でき教育できる様なものを期待しているように感じます。誰の話を聞いても、どの論文も同じようなものです。
例えばここでも「市場の失敗」を取り上げています。この切り口からもきっと最終的な答えが出てくるのではないかと思いますが、最後まで議論が進みません。
「議論が空回りする原因」というタイトルの項があります。ここではなぜか「一般人の視点」で考えるというのです。その結果、「・・家に帰れば相変わらず環境負荷の高いものを買っている。何かがおかしい。ただどうすれば良いのか皆目わからない。」と結んでいる。
また「もっとも、環境問題など昨今、地球規模で起きている危機的状況のために枠組み自体が揺らぎ始めている。」とも言っています。
そこで、いつもの、私の提案です。
地球環境問題の取り上げ方で、キチンと議論を遡らず、目の前の気温上昇を温暖化と考えておたおたする。海洋にプラスチックが増えたとビックリする、エネルギーは原子力でと考えたのに事故が発生して先が見えない・・・、みんな一般人の視点です。
地球温暖化問題は、「1.5℃特別報告」や「IPCC」などの言い分は「産業革命」以前の状態と比較しているわけですからその時代を考え直すしかないのではないのでしょうか? 地球環境問題全般は「ローマクラブの成長の限界」や「地球サミットの、アジェンダ21」などをイメージするだけで、面倒ではあっても、課題は「過去の世界(地球)」の資源を掘り出し、資源を消費すると同時にその結果として地球を汚染してきたのだと主張しているわけですから、いかに過去を見直しそれを再現するか」と考えるのが第一でしょう。
特に地球温暖化は、「本当に地球は温暖化しているのか?証拠は何処にある?最近の台風が大きく数が多いのはその証拠だとか、氷河が溶けているとか」いろいろ話題になっています。
しかし、考えてください、IPCCでは、「今地球が温暖化で大変だ!」と言っているのではありません。まづは、大気には地球を暖める機能があるので人類生態系が存続できているのです。
温暖化ガスはCO2をはじめ人間の活動で随分出してきたので、「このままでは大変なことになる」と未来に対する思考実験の精度が高く予測できるようになったのです。95%とかの精度だと言っているのです。
アインシュタインはブラックホールを予測しました、計算結果ですが、実際にありました。即ち、「人類の科学力での未来予測」です、これは信ずるかどうかではありません、ほぼ事実です。
なぜ、世界は動かないのでしょうか?人間は馬鹿なんでしょうか?「お金が大好きなんでしょうか」そんなものは食べられません、強欲資本主義の信者になっている金持ちが世界を動かしているだけなんでしょうか?きっとそうです。
更に科学者は、一生懸命過去を調べています、46億年前の火球の地球を考えればどうってことはないでしょうが、人間は住めません。わかる範囲で氷柱や沼や海の底から泥をボーリングして過去を調べています、生命が始まって以来、このような気温の高い時代はないので、今のままではだめです、と判断しているわけです。
結論は、「議論の空回りは、課題の本質を直視しないからです。更に強欲資本主義という宗教に汚染されてしまっているので政治(経済こそ政治である)が動かない」、やはり、20万年前から世界に広がった多産生物も知恵の限界です。
現在、似非共産主義を廃止し(ソ連の崩壊同様)、古代からの宗教(司祭自身が児童虐待をし、その自浄作用すら働かない、進化論の理解ができない、不倫に石打刑で殺害すrなど・・)は暴力団と同じです(オームやISも)、政教分離でだけでなく、議会(国連でも)排除・禁止してしまわなければなりません。
その上で、産業革命以前の社会、日本では「明治時代以前の江戸の社会」世界の各国で評価し直して、現代から見た「あるべき「産業革命前の社会」」像を作らなければならないでしょう。
それに向けて走らなければならないのです。学校教育の中での議論、教育者の間での議論、教育委員会地方を含め世界の教育委員会での議論が必要です。大企業の省エネだけでは間違いです、まさに個人個人の考えと行動こそ生きる道です。
纏まりません。
以上です
2019-8-31
森下克介
kannkyou
Posted by もりかつ at
11:48
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2019年08月30日
コミュニズム原則、コモンズ、の話題として
前略
最近の議論で、「コミュニズム原則」が又出てきた。
「世界はなぜマルクス化するのか」馬淵浩二、ナカニシヤ出版、2012,1。
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%8D%E8%B3%87%E6%9C%AC%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E3%81%A8%E7%94%9F%E5%91%BD%EF%BC%8D-%E9%A6%AC%E6%B8%95-%E6%B5%A9%E4%BA%8C/dp/4779505941
再度整理すると、
1、「コミュニズムの配分原則」とは、「各人の能力におうじて、各人は必要におうじて」ということである。
この「コミュニズム原則」は現存しているのではないか。
例えば「家族」である。
家族は、貨幣を媒介として労働が等価交換されえるような空間ではない。
又、労働の現場は、助け合いによって成立する空間である。理由は単純である。コミュニズム原則が作動しなければ仕事が立ち行かないからである。と著者は言っている。
2、一方で、「コモンズ」についても、
コモンズという言葉が歴史的に沈殿してしまった意味を、つまり囲い込みの対象となった共有地をもっぱら示してしまうが、それに代わって前資本主義的な共有地を回顧するのではなく、労働の現代的形態が例示している在り方を、単数形の「コモン」と呼ぶ。
コモンという言葉に」よって意味されているのは、人間の生命を可能にし、また人間の生命によって生んだされる公祐没のことであっり、具体的には知、情報、情動、協働のネットワーク、社会関係のことである。
個人の能力の背後には社会関係が張り巡らされてコモンズが形成されておりそこには「もやい(催合)」がいつも作動している。個人の能力とされるものも、そうした装具関係の中で発現しているのである。
このようなコモンズとしての能力の在り方は、遠い未来の見出されるものではない。能力の私的所有という発想に隠されてはしまうけれど、能力は常にコモンズというありかたをしている。
じじつ、それは家族、職場、街角といった日々の生活のありふれた場面において、そして大規模な自然災害に見舞われた者たちの間でしばしば経験される真理である。そのように断定しても間違ってはいないであろう。
とも著者は言っている。
3、私の主張する、「大井川市自治州」にこそこの視点が必要である。
世界中がこの視点で、「河川の流域圏の自治州」を作り2050年以降の地球生命共同体、ガイアに対応しなければならない。
その様に考えます。
草々
森下克介
2019-8-30
最近の議論で、「コミュニズム原則」が又出てきた。
「世界はなぜマルクス化するのか」馬淵浩二、ナカニシヤ出版、2012,1。
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%8D%E8%B3%87%E6%9C%AC%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E3%81%A8%E7%94%9F%E5%91%BD%EF%BC%8D-%E9%A6%AC%E6%B8%95-%E6%B5%A9%E4%BA%8C/dp/4779505941
再度整理すると、
1、「コミュニズムの配分原則」とは、「各人の能力におうじて、各人は必要におうじて」ということである。
この「コミュニズム原則」は現存しているのではないか。
例えば「家族」である。
家族は、貨幣を媒介として労働が等価交換されえるような空間ではない。
又、労働の現場は、助け合いによって成立する空間である。理由は単純である。コミュニズム原則が作動しなければ仕事が立ち行かないからである。と著者は言っている。
2、一方で、「コモンズ」についても、
コモンズという言葉が歴史的に沈殿してしまった意味を、つまり囲い込みの対象となった共有地をもっぱら示してしまうが、それに代わって前資本主義的な共有地を回顧するのではなく、労働の現代的形態が例示している在り方を、単数形の「コモン」と呼ぶ。
コモンという言葉に」よって意味されているのは、人間の生命を可能にし、また人間の生命によって生んだされる公祐没のことであっり、具体的には知、情報、情動、協働のネットワーク、社会関係のことである。
個人の能力の背後には社会関係が張り巡らされてコモンズが形成されておりそこには「もやい(催合)」がいつも作動している。個人の能力とされるものも、そうした装具関係の中で発現しているのである。
このようなコモンズとしての能力の在り方は、遠い未来の見出されるものではない。能力の私的所有という発想に隠されてはしまうけれど、能力は常にコモンズというありかたをしている。
じじつ、それは家族、職場、街角といった日々の生活のありふれた場面において、そして大規模な自然災害に見舞われた者たちの間でしばしば経験される真理である。そのように断定しても間違ってはいないであろう。
とも著者は言っている。
3、私の主張する、「大井川市自治州」にこそこの視点が必要である。
世界中がこの視点で、「河川の流域圏の自治州」を作り2050年以降の地球生命共同体、ガイアに対応しなければならない。
その様に考えます。
草々
森下克介
2019-8-30
Posted by もりかつ at
17:04
│Comments(0)
2019年08月24日
地球温暖化暴走」はない。
前略
地球は「金星の様」にはならない、と国立環境研究所の江守正多先生は言い切っています。
http://www.cger.nies.go.jp/ja/library/qa/20/20-2/qa_20-2-j.html
理由は;現在多くの人(私の感じを含め)が言う、正のフィードバックの存在を認めているのは当然ですが、
しかし「負のフィードバック」を主張します。
これは、「温度が上がるほど赤外線を放出する」というものです。現在はこの放出と入射の差分が温室効果で温暖化しているわけです。
入射と放出の差を議論しているわけですから、温室効果ガスが存在している限り、放出は制限されているので、残留する温室効果が少なくなるのは、既に大気に水蒸気もCO2もほとんど無くなった状態でなければ考えられません。
その時はもう大気温は100℃に近くなって水蒸気が宇宙に飛散した状態でしかないでしょう。水蒸気が残っている限り温室効果が働きますから、その効果が小さくなり赤外線の放出の方が大きくなる状態は大気が薄い状態になってしまった状態でしょう。そろそろ月の表面状態ではないでしょうか。
「雲の存在」を議論するのは、例えば「火星の空には」ほとんど雲がありません。
ましてやメタン等の強力な温室効果ガスを大量に出していれば、高温の大気層は厚くなり、もう今の成層圏をうんと高く上げてしまいます、水蒸気はもう地球の引力を受けない距離で、そのまま宇宙へ飛散するでしょう。
温暖化メカニズムは。
水蒸気やシベリアのメタンガスや熱帯雨林の倒木の酸化によるCO2や、雪原や氷河の氷が溶けた場合の反遮熱の吸収など。
これらはある温度のところまで行ってしまうとガス状の水蒸気は地球から飛び出してしまうでしょう。
水蒸気は100℃になる前に簡単に飛び出すでしょう、雲を作るには大気温が高すぎるでしょう。
これら等々を考えると、既に地球の防護服としての大気が無くなって裸の地表は太陽熱を受け月の表面の様に昼夜で百度以上の温度差の星になるでしょう。この状態になった時を想定して「温暖化は暴走しない」と言い張っているのではないかと予測します。こうなれば「赤外線放射」だらけです、温室効果ガスがないのですから。
確かに金星の様な数百度の星にならなくても、一度は高温の大気の状態(金星の様な)になるでしょう、その後にはまさに大気の無い月の様になってしまうでしょう。少なくとも一度だけは高温の大気の状態を経ることでしょう。
但し、
ずっと先の話ではなく、100年のスパンでは、2℃~4℃の上昇が、地球の気候をまるで変えてしまうでしょう。既に台風の大型化、多発化はご存知の水温上昇に伴うものとして多くの人が了解している通りでしょう。そのほか今まさに進行中のアマゾンの森林火災は何処でも起こりうるでしょう。気温上昇が地表の温度を上げ、森林を無くせば、中東の砂漠の様になってしまうでしょう。同時に河川が荒れてしまい農業用の水どころか生活水にも事欠くでしょう。
IPCCの言う状況はこのような近未来の災害を言っている様でありますが、そこで使っているグラフは外挿すれば何処までも上昇する温度を示しています。
もう一つ、
「暴走温室効果は起こりえるのか?」
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/8206/
という報告があります。
混乱気味ですが、少なくとも温暖化の暴走を完全には否定できないばかりか、数度の平均気温上昇が地球の生態系への影響の大きさを考えると大変だということです。
「1.5℃の特別報告」では、「世界中のみんなが温暖化ガス排出ゼロ」を言っています。先進国を攻めているわけにはいきません。CO2を削減する技術でCO2を出さない技術は不可能でしょう。
世界中の一人一人が、産業革命前の社会を実現しなければならないということです。
自動車をEVにする、流通の効率化をする、発電を天然ガスにする、などということに無駄なCO2排出をしている暇はないでしょう。
本当に不思議です。
温暖化が進んでいると思う人ばかり、でも自動車に乗って、スーパーマーケットで買い物をして、飛行機で海外旅行をして、気温が暴走するなんてことはない、と安気に暮らしている。(ボーット生きてるんじゃねーよ)っといわれそうです。
混乱気味です。
では。
2019-8-24
森下克介
地球は「金星の様」にはならない、と国立環境研究所の江守正多先生は言い切っています。
http://www.cger.nies.go.jp/ja/library/qa/20/20-2/qa_20-2-j.html
理由は;現在多くの人(私の感じを含め)が言う、正のフィードバックの存在を認めているのは当然ですが、
しかし「負のフィードバック」を主張します。
これは、「温度が上がるほど赤外線を放出する」というものです。現在はこの放出と入射の差分が温室効果で温暖化しているわけです。
入射と放出の差を議論しているわけですから、温室効果ガスが存在している限り、放出は制限されているので、残留する温室効果が少なくなるのは、既に大気に水蒸気もCO2もほとんど無くなった状態でなければ考えられません。
その時はもう大気温は100℃に近くなって水蒸気が宇宙に飛散した状態でしかないでしょう。水蒸気が残っている限り温室効果が働きますから、その効果が小さくなり赤外線の放出の方が大きくなる状態は大気が薄い状態になってしまった状態でしょう。そろそろ月の表面状態ではないでしょうか。
「雲の存在」を議論するのは、例えば「火星の空には」ほとんど雲がありません。
ましてやメタン等の強力な温室効果ガスを大量に出していれば、高温の大気層は厚くなり、もう今の成層圏をうんと高く上げてしまいます、水蒸気はもう地球の引力を受けない距離で、そのまま宇宙へ飛散するでしょう。
温暖化メカニズムは。
水蒸気やシベリアのメタンガスや熱帯雨林の倒木の酸化によるCO2や、雪原や氷河の氷が溶けた場合の反遮熱の吸収など。
これらはある温度のところまで行ってしまうとガス状の水蒸気は地球から飛び出してしまうでしょう。
水蒸気は100℃になる前に簡単に飛び出すでしょう、雲を作るには大気温が高すぎるでしょう。
これら等々を考えると、既に地球の防護服としての大気が無くなって裸の地表は太陽熱を受け月の表面の様に昼夜で百度以上の温度差の星になるでしょう。この状態になった時を想定して「温暖化は暴走しない」と言い張っているのではないかと予測します。こうなれば「赤外線放射」だらけです、温室効果ガスがないのですから。
確かに金星の様な数百度の星にならなくても、一度は高温の大気の状態(金星の様な)になるでしょう、その後にはまさに大気の無い月の様になってしまうでしょう。少なくとも一度だけは高温の大気の状態を経ることでしょう。
但し、
ずっと先の話ではなく、100年のスパンでは、2℃~4℃の上昇が、地球の気候をまるで変えてしまうでしょう。既に台風の大型化、多発化はご存知の水温上昇に伴うものとして多くの人が了解している通りでしょう。そのほか今まさに進行中のアマゾンの森林火災は何処でも起こりうるでしょう。気温上昇が地表の温度を上げ、森林を無くせば、中東の砂漠の様になってしまうでしょう。同時に河川が荒れてしまい農業用の水どころか生活水にも事欠くでしょう。
IPCCの言う状況はこのような近未来の災害を言っている様でありますが、そこで使っているグラフは外挿すれば何処までも上昇する温度を示しています。
もう一つ、
「暴走温室効果は起こりえるのか?」
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/8206/
という報告があります。
混乱気味ですが、少なくとも温暖化の暴走を完全には否定できないばかりか、数度の平均気温上昇が地球の生態系への影響の大きさを考えると大変だということです。
「1.5℃の特別報告」では、「世界中のみんなが温暖化ガス排出ゼロ」を言っています。先進国を攻めているわけにはいきません。CO2を削減する技術でCO2を出さない技術は不可能でしょう。
世界中の一人一人が、産業革命前の社会を実現しなければならないということです。
自動車をEVにする、流通の効率化をする、発電を天然ガスにする、などということに無駄なCO2排出をしている暇はないでしょう。
本当に不思議です。
温暖化が進んでいると思う人ばかり、でも自動車に乗って、スーパーマーケットで買い物をして、飛行機で海外旅行をして、気温が暴走するなんてことはない、と安気に暮らしている。(ボーット生きてるんじゃねーよ)っといわれそうです。
混乱気味です。
では。
2019-8-24
森下克介
Posted by もりかつ at
16:49
│Comments(0)
2019年08月20日
香港デモ参加者と中国本土の人のギャップ
前略
驚きです。
香港の人たちの必死のデモがなぜこのままなのか?
不思議です。トランプ大統領が天安門事件を取り上げたが・・。
今日、日経オンラインにそんな話題が出ていた。
「香港で170万人が、必死で、中国本土の人たち」
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/081900615/?n_cid=nbpnb_mled_mre
こりゃたまらない。
手元に「そこに僕らは居合わせた」(グードルン・パウゼヴァング)みすず書房、がある。
ナチスドイツ時代を生きた人の記憶です。
丁度、日本の敗戦時、「何故か涙が出た」というのと同じで、完全に洗脳されて暮らしていた人たちとは、今の中国本土の人たちは覚めていて、当時の日本人やドイツ人とは違うと思っていた。
TVに出てくる、中国のメディアの人たちが、「日本の様な早く民主主義の社会になってほしい」という言葉が、
番組終了間際に聞かれることがあった。(どうもその人たちは、香港系の人であったようです。)
中国本土では、ウイグル人などを目下の民族としたり、日本の歴史問題などで中国本土の人たちの意識をコントロールしている、
その成果が今回の香港を見る目に繋がっている、流石の中国共産党の政治の力だと思う・・。
まるで、当時のナチスや日本軍国主義政治と同じである。やめて欲しいものです。
殆どの民主主義国では「民主主義とは、国の在り方を決める権利いは国民が持っている社会である」をまったく知らされていない。
単に、立候補者の口車に乗せられて、票を売っているだけ、投票が何か政治は何かを議論しない。
メディアでの報道着林も、単なるバラエティで視聴率稼ぎである。NHKは視聴率ではないやはり国民の為の「政治」報道を責任をもってやってほしいものです。
私に言わせれば、中国の似非共産主義政治が勝手に作った法律で好きなように国民を管理されてはたまらない。
香港人はそれが見えている、肌身に感じているのです。
時代は、そんな嘗てのナチスやソ連共産党の様な時代に戻っている暇はないんです。
同時に、
宗教は、古代の経典が今もそのままでは困ります、サウジアラビアでも、多くの人が首切り処刑されているとか、もういい加減にして欲しいものです。
世界の議員さんが集まって、民主主義政治とは何かを議論する場を作ってほしいものです。
大統領ではない、行政ではない「議会人の世界会議」をやって、変な共産主義独裁や、古くてカビが生えたような「宗教に名を借りた、人民支配の、似非宗教など」による政治を糾弾しなくてはならないでしょう。
国とは国民のものであり、地球は人類とその生態系のものである、そうでなければ「地球温暖化防止はできず、地球と金星が同じになってもうあとに続く化石の無い星になってしまうのです。
最初の本「そこに僕らは居合わせた」の著者は83歳「「人生終盤は勇敢でなくちゃね」という言葉を借ります。まだ喜寿ですが気持ちは理解できます。
草々
2019-8-20
森下克介
驚きです。
香港の人たちの必死のデモがなぜこのままなのか?
不思議です。トランプ大統領が天安門事件を取り上げたが・・。
今日、日経オンラインにそんな話題が出ていた。
「香港で170万人が、必死で、中国本土の人たち」
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/081900615/?n_cid=nbpnb_mled_mre
こりゃたまらない。
手元に「そこに僕らは居合わせた」(グードルン・パウゼヴァング)みすず書房、がある。
ナチスドイツ時代を生きた人の記憶です。
丁度、日本の敗戦時、「何故か涙が出た」というのと同じで、完全に洗脳されて暮らしていた人たちとは、今の中国本土の人たちは覚めていて、当時の日本人やドイツ人とは違うと思っていた。
TVに出てくる、中国のメディアの人たちが、「日本の様な早く民主主義の社会になってほしい」という言葉が、
番組終了間際に聞かれることがあった。(どうもその人たちは、香港系の人であったようです。)
中国本土では、ウイグル人などを目下の民族としたり、日本の歴史問題などで中国本土の人たちの意識をコントロールしている、
その成果が今回の香港を見る目に繋がっている、流石の中国共産党の政治の力だと思う・・。
まるで、当時のナチスや日本軍国主義政治と同じである。やめて欲しいものです。
殆どの民主主義国では「民主主義とは、国の在り方を決める権利いは国民が持っている社会である」をまったく知らされていない。
単に、立候補者の口車に乗せられて、票を売っているだけ、投票が何か政治は何かを議論しない。
メディアでの報道着林も、単なるバラエティで視聴率稼ぎである。NHKは視聴率ではないやはり国民の為の「政治」報道を責任をもってやってほしいものです。
私に言わせれば、中国の似非共産主義政治が勝手に作った法律で好きなように国民を管理されてはたまらない。
香港人はそれが見えている、肌身に感じているのです。
時代は、そんな嘗てのナチスやソ連共産党の様な時代に戻っている暇はないんです。
同時に、
宗教は、古代の経典が今もそのままでは困ります、サウジアラビアでも、多くの人が首切り処刑されているとか、もういい加減にして欲しいものです。
世界の議員さんが集まって、民主主義政治とは何かを議論する場を作ってほしいものです。
大統領ではない、行政ではない「議会人の世界会議」をやって、変な共産主義独裁や、古くてカビが生えたような「宗教に名を借りた、人民支配の、似非宗教など」による政治を糾弾しなくてはならないでしょう。
国とは国民のものであり、地球は人類とその生態系のものである、そうでなければ「地球温暖化防止はできず、地球と金星が同じになってもうあとに続く化石の無い星になってしまうのです。
最初の本「そこに僕らは居合わせた」の著者は83歳「「人生終盤は勇敢でなくちゃね」という言葉を借ります。まだ喜寿ですが気持ちは理解できます。
草々
2019-8-20
森下克介
Posted by もりかつ at
10:12
│Comments(0)
2019年08月03日
国連の「事務総長の決意表明」の中身は・・
前略
今朝のラジオで報道がありました。
早速検索しました。
国連のグテーレス事務総長の決意表明、「温暖化進行防止は人類の闘い」2019-8-2
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190802/k10012018731000.html
どうも言いっぱなしの感じです。
昨年、12018-10-8には、IPCC特別報告しょ「1.5℃の地球温暖化」に関するグテーレス事務総長の声明。
https://www.unic.or.jp/news_press/messages_speeches/sg/30687/
がありました。
これも、ご自身の感想の様に見えます・・。
世界中がキチンと理解して動かなければならないのに、なぜか適当な話題程度で済まされている感じです。
IPCCの活動はそれなりに進んでいるようですが、彼らはの結論は出ているはずです。何をしようとしているのでしょうか?
これも不思議の一つです。もう七不思議になりそうです・・。
パリ協定からアメリカの離脱が水を差しているのかもしれません。
しかし、事務総長の今回の「決意表明」にはなぜその決意を世界中に周知させるなり具体的な行動の為の組織を立ち上げ、
本人が目的・目標、行動計画の作成に加わって、それを推進するような話題が一言もなかったのはなぜか?
「16歳のスエーデンの少女」が9月の国連総会へ参加するという話題へのリップサービスみたいに見えます。
せっかくの機会です、何とかもっと震える位の発言と行動が欲しいものです。
単なる愚痴になりました。
それでは
2019-8-3
森下克介
今朝のラジオで報道がありました。
早速検索しました。
国連のグテーレス事務総長の決意表明、「温暖化進行防止は人類の闘い」2019-8-2
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190802/k10012018731000.html
どうも言いっぱなしの感じです。
昨年、12018-10-8には、IPCC特別報告しょ「1.5℃の地球温暖化」に関するグテーレス事務総長の声明。
https://www.unic.or.jp/news_press/messages_speeches/sg/30687/
がありました。
これも、ご自身の感想の様に見えます・・。
世界中がキチンと理解して動かなければならないのに、なぜか適当な話題程度で済まされている感じです。
IPCCの活動はそれなりに進んでいるようですが、彼らはの結論は出ているはずです。何をしようとしているのでしょうか?
これも不思議の一つです。もう七不思議になりそうです・・。
パリ協定からアメリカの離脱が水を差しているのかもしれません。
しかし、事務総長の今回の「決意表明」にはなぜその決意を世界中に周知させるなり具体的な行動の為の組織を立ち上げ、
本人が目的・目標、行動計画の作成に加わって、それを推進するような話題が一言もなかったのはなぜか?
「16歳のスエーデンの少女」が9月の国連総会へ参加するという話題へのリップサービスみたいに見えます。
せっかくの機会です、何とかもっと震える位の発言と行動が欲しいものです。
単なる愚痴になりました。
それでは
2019-8-3
森下克介
Posted by もりかつ at
07:19
│Comments(0)
2019年08月02日
「毎日震えています」
前略
どうしても世の中が判らない。
温暖化現象は、19世紀のスエーデンの科学者・アレニウスが報告した通りとのこと、炭酸ガス(そのほか類似ガス)によって、地球大気に入射する光と、地球に反射して宇宙に放出される光のエネルギーの差があり、それが結局地球を暖めている、ということです。
エネルギーレベルの高い光が大気を通ってくるのは入りやすく、地表を暖めた光はエネルギーレベルの低い熱線になり、大気に吸収されやすいので、大気を暖めた結果の宇宙放射は少なくなる、とのこと。特に炭酸ガスは熱線を吸収しやすいということの様です。これらは総合して、大気の光に関する「エネルギーの透過・吸収スペクトル」特性からも説明されているということです。
素人のわたしではこの程度の理解で十分納得してしまいます。毎日、「震え上がってしまっています」。
更にIPCCの報告書に、「気候シミュレーション」の結果が書かれていると言えば、何をかいわんやです。
しかし、「世の中は誰一人として、本気で震えあがっている様子がありません」。
金儲けのネタに「地球にやさしい商品です」とか、「地球にやさしい行動です」とか言いながら、消費者から金を巻き上げているだけです、本人はどこまで知ろうとして、理解しているのか判りませんが、したり顔で講演などしています。
幾ら金儲けをしても、「明日」には何の役にも立たない「預金口座や山やビルの登記書等々」を持っていて満足顔です、自分がそれで良ければそれで良いのですが、周りの人たちにも同じ様に金儲けのウイルスをばらまかれては困ります。
―― ―― ―― ―― ―― ―― ――
そこで、今回は関連する、私が感じた色んな資料を並べました。
たまには頭の中を整理する意味で見て欲しいものです。
①:いまさら温暖化はウソだと思っている方へ
https://news.yahoo.co.jp/byline/emoriseita/20151202-00051987/
②:IPCC5次評価報告書特設ページ
https://www.jccca.org/ipcc/ar5/wg1.html
③:地球温暖化の仕組み解説
https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/40.html?gclid=EAIaIQobChMIrpfTwtfj4wIViXZgCh3hZQItEAAYASAAEgKd1vD_BwE
④:15歳の少女に叱られて考えた
https://news.yahoo.co.jp/byline/emoriseita/20190108-00110248/
―― ―― ―― ―― ―― ―― ――
その結果の結論は、何度も示している通り自給自足・地産地消の社会、河川流域圏を基本単位とした自治州的な社会です。
もう、温暖化ガスの排出余裕はほとんどなし、でも何とか効率よく使って、その社会のハードインフラを今しか作れないのです。
私個人は「震えながら」考えたり、自分で少ない田畑を耕したり、しています。
少しでもご理解いただける方はぜひ「震えながら」一生懸命行動してください。
力のある方はそれなりに、私の様な非力な者はそれなりに努力するしかありません。
このことは、「結果を求める必要が有ります」。
中途半端な掛け声だけのご理解は困ります、もう少し理解を進めて頂いて、震えながら毎日を送って頂きたいと思います。
わたしには、平和で金儲けを楽しんでいる多くの人たちの心が判りません。
どうぞ皆さんよろしくお願いいたします。
2019-8-2
森下克介
どうしても世の中が判らない。
温暖化現象は、19世紀のスエーデンの科学者・アレニウスが報告した通りとのこと、炭酸ガス(そのほか類似ガス)によって、地球大気に入射する光と、地球に反射して宇宙に放出される光のエネルギーの差があり、それが結局地球を暖めている、ということです。
エネルギーレベルの高い光が大気を通ってくるのは入りやすく、地表を暖めた光はエネルギーレベルの低い熱線になり、大気に吸収されやすいので、大気を暖めた結果の宇宙放射は少なくなる、とのこと。特に炭酸ガスは熱線を吸収しやすいということの様です。これらは総合して、大気の光に関する「エネルギーの透過・吸収スペクトル」特性からも説明されているということです。
素人のわたしではこの程度の理解で十分納得してしまいます。毎日、「震え上がってしまっています」。
更にIPCCの報告書に、「気候シミュレーション」の結果が書かれていると言えば、何をかいわんやです。
しかし、「世の中は誰一人として、本気で震えあがっている様子がありません」。
金儲けのネタに「地球にやさしい商品です」とか、「地球にやさしい行動です」とか言いながら、消費者から金を巻き上げているだけです、本人はどこまで知ろうとして、理解しているのか判りませんが、したり顔で講演などしています。
幾ら金儲けをしても、「明日」には何の役にも立たない「預金口座や山やビルの登記書等々」を持っていて満足顔です、自分がそれで良ければそれで良いのですが、周りの人たちにも同じ様に金儲けのウイルスをばらまかれては困ります。
―― ―― ―― ―― ―― ―― ――
そこで、今回は関連する、私が感じた色んな資料を並べました。
たまには頭の中を整理する意味で見て欲しいものです。
①:いまさら温暖化はウソだと思っている方へ
https://news.yahoo.co.jp/byline/emoriseita/20151202-00051987/
②:IPCC5次評価報告書特設ページ
https://www.jccca.org/ipcc/ar5/wg1.html
③:地球温暖化の仕組み解説
https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/40.html?gclid=EAIaIQobChMIrpfTwtfj4wIViXZgCh3hZQItEAAYASAAEgKd1vD_BwE
④:15歳の少女に叱られて考えた
https://news.yahoo.co.jp/byline/emoriseita/20190108-00110248/
―― ―― ―― ―― ―― ―― ――
その結果の結論は、何度も示している通り自給自足・地産地消の社会、河川流域圏を基本単位とした自治州的な社会です。
もう、温暖化ガスの排出余裕はほとんどなし、でも何とか効率よく使って、その社会のハードインフラを今しか作れないのです。
私個人は「震えながら」考えたり、自分で少ない田畑を耕したり、しています。
少しでもご理解いただける方はぜひ「震えながら」一生懸命行動してください。
力のある方はそれなりに、私の様な非力な者はそれなりに努力するしかありません。
このことは、「結果を求める必要が有ります」。
中途半端な掛け声だけのご理解は困ります、もう少し理解を進めて頂いて、震えながら毎日を送って頂きたいと思います。
わたしには、平和で金儲けを楽しんでいる多くの人たちの心が判りません。
どうぞ皆さんよろしくお願いいたします。
2019-8-2
森下克介
Posted by もりかつ at
17:39
│Comments(0)