2024年10月24日
「恐竜絶滅」と同じ位の変化が「人新世」で起きている??
前略
人類は内向的な生物で、一生懸命自分探しをしてきた・・・。そうしか見えません・・。
ところが今の人類はそんなもんじゃないところまで来ている、「人新世」という地球の歴史を作り出しているのです。
・・・・・
その人新世とは、地質年代の区分ということですが、その中には「恐竜絶滅」に伴う時代区分があります。
中生代の最後で、新生代の直前です。新生代は哺乳動物の時代です。
ここで問題になるのは、この時代の移り変わりは「大型の隕石が地球に衝突して、恐竜などの大型生物が死滅棄てしまった」ということです。
そのくらいの大きな地球的事象です。
人類は今何を知っているか?と問われれば、哲学的に「人生とは何なのか?」「神様が地球も人類も作った?」とか言いながら「部族間闘争(宗教とか、発達障害の誇大妄想の人間による混乱)」の中に有る・・・。
・・・・
せっかく、アレニウスさんが気付いた温暖化現象から、気候危機の認識にまで到達し、その対策の戦略を見つけた人類である。
其れなのに、人間が金儲け資本主義というウイルスを作り出してしまって、其の虜になってしまった、自分達だけの信仰の様なものにとらわれて世界は混乱してしまっている。
その混乱こそが、人新世の時代を作っている。
・・・・
気候危機をどうすればいいかの戦略は判っているが、戦術面でなんだか理解したいと思わない、内向的な人類はそこに踏み込めない。
勇気のない人類はどこかの穴の中に潜っていれば、悪魔は通り過ぎろとでも思っているように思える。
止めてください!!
自分達がやってきたことを見直して、みんなで生きる道を進んでいかないといけない!!!!
数十年、数百年、数千年前の自分達の親たち・祖先が耐えてきた生活システムへ・・・。
今のままでは、自分たちのやっていることは、「地球沸騰」すなわち「自分達の家に放火してしまっている」と同じです。
チョット離れてみたら、家が燃えている!!!!と騒がないといけない!!
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ーーーーーーーーこのままじゃ人類学はダメになる…ーーーーーーーーーー
破滅ギリギリまで追い詰められた人類学者たちがようやく見出した「本当の答え」
奥野 克巳 の意見 、2024-10-24、現代ビジネス、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「人類学」という言葉を聞いて、どんなイメージを思い浮かべるだろう。
聞いたことはあるけれど何をやっているのかわからない、という人も多いのではないだろうか。
『はじめての人類学』では、この学問が生まれて100年の歴史を一掴みにできる「人類学のツボ」を紹介している。
※本記事は奥野克巳『はじめての人類学』から抜粋・編集したものです。
・・・・・・・
>>>>マルチスピーシーズとは
近代の人類学が誕生して100年、この学問は新たな「外部」を見つけ出そうとしているのかもしれません。
人類の「内部」の差異に目を向けるのではなく、人類の「外部」に目を向ける人類学の登場です。
・・・・
人間社会の「外部」と「内部」との関係という点で言えば、これまでにも、生態人類学や環境人類学などの研究がありました。
しかし今日、それらとは異なるルートで、「人間以上の(モア・ザン・ヒューマン)人類学」ないしは「人間的なるものを超えた(ビヨンド・ザ・ヒューマン)人類学」と呼ばれる流れが形成されつつあります。
それは、人類学の中に新たな「外部」を招き入れる試みだと言えるでしょう。
・・・・・
人類学者・箭内匡は、自然という「外部」をめぐる文化・社会人類学の流れを、1990年前後に起源を持つ「存在論的」人類学という第一波と、その流れを汲んで、2010年以降に広がった「マルチスピーシーズ民族誌」という第二波に分けています。
第一波は、いわゆる「人類学の存在論的転回」にあたります。
存在論的人類学以前には、人類学の前提は、自然と人間や、物質と精神という二項対立に基づいた西洋の認識論でした。ところが存在論的人類学以降、人類学は人間以外の動物や植物や機械までをも含め、それぞれがアクターとして活動する世界に目を向けるようになったのです。
第二波の「マルチスピーシーズ民族誌」は、人類が地球の地質や生態環境に影響を与えたことを明らかにしつつある「人新世」というテーマに対して、人類学からの応答として立ち上がってきました。
その背景には、人間以外の存在(動物や植物、菌類など)の意識や感覚をより深く知りたいという感性を持つ人たちが現れたことがあります。
・・・・・
>>>>「内部」と「外部」
西洋近代以前・以外では、動物や植物、菌類などは人間とは見かけ(身体性)は異なりますが、怒ったり喜んだりするという「内面性(精神性)」を人間と共有していると考えられてきたのです。
マルチスピーシーズ民族誌の担い手たちは環境危機に際して、人間を中心に置いて世界を捉え、働きかけようとする傲慢な姿勢に疑念を抱きます。
人間は人間以外の他の存在者たちとの関係性の網の目から切り離されることはできないという考え方を示しながら、マルチスピーシーズ民族誌を進めるようになったのです。
こうした「人間以上の人類学」の動きは、「自民族(文化)中心主義」や「ヨーロッパ中心主義」の次に来る、新たな知の運動だと見ることができます。
「人間以上の人類学」は、「人間中心主義」を問題視し、乗り越えていくためのアカデミックな努力なのです。
人類学は今、人類を超えた「外部」から人間を眺め、探究を進める学知へと変容しつつあります。
・・・・・
この「外部」というのが、人類学にとって重要です。
「外部」がなくなったら、その時、人類学はもはや人類学ではなくなってしまうと言っても過言ではありません。
その意味で人類学とは、私たちにつねに「外部」を見せ、「外部」への想像力を掻き立てながら、人間について考えてきた学知だったのです。
逆に言えば、人間社会「内部」の断片に執拗なまでにこだわって、閉じこもってしまうような人類学は「死」です。
・・・・
さらに連載記事〈なぜ人類は「近親相姦」を固く禁じているのか…ひとりの天才学者が考えついた「納得の理由」〉では、人類学の「ここだけ押さえておけばいい」という超重要ポイントを紹介しています。
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https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E3%81%93%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%81%BE%E3%81%98%E3%82%83%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E5%AD%A6%E3%81%AF%E3%83%80%E3%83%A1%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B-%E7%A0%B4%E6%BB%85%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%81%BE%E3%81%A7%E8%BF%BD%E3%81%84%E8%A9%B0%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E5%AD%A6%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%8C%E3%82%88%E3%81%86%E3%82%84%E3%81%8F%E8%A6%8B%E5%87%BA%E3%81%97%E3%81%9F-%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AE%E7%AD%94%E3%81%88/ar-AA1sO2SM?ocid=msedgntp&pc=LCTS&cvid=82c97573ff1b48869da65886b49c0677&ei=8
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宗教が違うとか、グローバルにおかしいとか、いって人殺しの戦争に参加させられて人殺しをするような弱い人間である。
でも、ここで皆が気候危機を理解して、「脱GDP」の本当の理解に沿った戦争(化石燃料使用ゼロ、地球全緑化)自分の内面との戦争をしないといけない。
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では、草々
2024-10-24
森下克介
人類は内向的な生物で、一生懸命自分探しをしてきた・・・。そうしか見えません・・。
ところが今の人類はそんなもんじゃないところまで来ている、「人新世」という地球の歴史を作り出しているのです。
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その人新世とは、地質年代の区分ということですが、その中には「恐竜絶滅」に伴う時代区分があります。
中生代の最後で、新生代の直前です。新生代は哺乳動物の時代です。
ここで問題になるのは、この時代の移り変わりは「大型の隕石が地球に衝突して、恐竜などの大型生物が死滅棄てしまった」ということです。
そのくらいの大きな地球的事象です。
人類は今何を知っているか?と問われれば、哲学的に「人生とは何なのか?」「神様が地球も人類も作った?」とか言いながら「部族間闘争(宗教とか、発達障害の誇大妄想の人間による混乱)」の中に有る・・・。
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せっかく、アレニウスさんが気付いた温暖化現象から、気候危機の認識にまで到達し、その対策の戦略を見つけた人類である。
其れなのに、人間が金儲け資本主義というウイルスを作り出してしまって、其の虜になってしまった、自分達だけの信仰の様なものにとらわれて世界は混乱してしまっている。
その混乱こそが、人新世の時代を作っている。
・・・・
気候危機をどうすればいいかの戦略は判っているが、戦術面でなんだか理解したいと思わない、内向的な人類はそこに踏み込めない。
勇気のない人類はどこかの穴の中に潜っていれば、悪魔は通り過ぎろとでも思っているように思える。
止めてください!!
自分達がやってきたことを見直して、みんなで生きる道を進んでいかないといけない!!!!
数十年、数百年、数千年前の自分達の親たち・祖先が耐えてきた生活システムへ・・・。
今のままでは、自分たちのやっていることは、「地球沸騰」すなわち「自分達の家に放火してしまっている」と同じです。
チョット離れてみたら、家が燃えている!!!!と騒がないといけない!!
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ーーーーーーーーこのままじゃ人類学はダメになる…ーーーーーーーーーー
破滅ギリギリまで追い詰められた人類学者たちがようやく見出した「本当の答え」
奥野 克巳 の意見 、2024-10-24、現代ビジネス、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「人類学」という言葉を聞いて、どんなイメージを思い浮かべるだろう。
聞いたことはあるけれど何をやっているのかわからない、という人も多いのではないだろうか。
『はじめての人類学』では、この学問が生まれて100年の歴史を一掴みにできる「人類学のツボ」を紹介している。
※本記事は奥野克巳『はじめての人類学』から抜粋・編集したものです。
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>>>>マルチスピーシーズとは
近代の人類学が誕生して100年、この学問は新たな「外部」を見つけ出そうとしているのかもしれません。
人類の「内部」の差異に目を向けるのではなく、人類の「外部」に目を向ける人類学の登場です。
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人間社会の「外部」と「内部」との関係という点で言えば、これまでにも、生態人類学や環境人類学などの研究がありました。
しかし今日、それらとは異なるルートで、「人間以上の(モア・ザン・ヒューマン)人類学」ないしは「人間的なるものを超えた(ビヨンド・ザ・ヒューマン)人類学」と呼ばれる流れが形成されつつあります。
それは、人類学の中に新たな「外部」を招き入れる試みだと言えるでしょう。
・・・・・
人類学者・箭内匡は、自然という「外部」をめぐる文化・社会人類学の流れを、1990年前後に起源を持つ「存在論的」人類学という第一波と、その流れを汲んで、2010年以降に広がった「マルチスピーシーズ民族誌」という第二波に分けています。
第一波は、いわゆる「人類学の存在論的転回」にあたります。
存在論的人類学以前には、人類学の前提は、自然と人間や、物質と精神という二項対立に基づいた西洋の認識論でした。ところが存在論的人類学以降、人類学は人間以外の動物や植物や機械までをも含め、それぞれがアクターとして活動する世界に目を向けるようになったのです。
第二波の「マルチスピーシーズ民族誌」は、人類が地球の地質や生態環境に影響を与えたことを明らかにしつつある「人新世」というテーマに対して、人類学からの応答として立ち上がってきました。
その背景には、人間以外の存在(動物や植物、菌類など)の意識や感覚をより深く知りたいという感性を持つ人たちが現れたことがあります。
・・・・・
>>>>「内部」と「外部」
西洋近代以前・以外では、動物や植物、菌類などは人間とは見かけ(身体性)は異なりますが、怒ったり喜んだりするという「内面性(精神性)」を人間と共有していると考えられてきたのです。
マルチスピーシーズ民族誌の担い手たちは環境危機に際して、人間を中心に置いて世界を捉え、働きかけようとする傲慢な姿勢に疑念を抱きます。
人間は人間以外の他の存在者たちとの関係性の網の目から切り離されることはできないという考え方を示しながら、マルチスピーシーズ民族誌を進めるようになったのです。
こうした「人間以上の人類学」の動きは、「自民族(文化)中心主義」や「ヨーロッパ中心主義」の次に来る、新たな知の運動だと見ることができます。
「人間以上の人類学」は、「人間中心主義」を問題視し、乗り越えていくためのアカデミックな努力なのです。
人類学は今、人類を超えた「外部」から人間を眺め、探究を進める学知へと変容しつつあります。
・・・・・
この「外部」というのが、人類学にとって重要です。
「外部」がなくなったら、その時、人類学はもはや人類学ではなくなってしまうと言っても過言ではありません。
その意味で人類学とは、私たちにつねに「外部」を見せ、「外部」への想像力を掻き立てながら、人間について考えてきた学知だったのです。
逆に言えば、人間社会「内部」の断片に執拗なまでにこだわって、閉じこもってしまうような人類学は「死」です。
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さらに連載記事〈なぜ人類は「近親相姦」を固く禁じているのか…ひとりの天才学者が考えついた「納得の理由」〉では、人類学の「ここだけ押さえておけばいい」という超重要ポイントを紹介しています。
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https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E3%81%93%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%81%BE%E3%81%98%E3%82%83%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E5%AD%A6%E3%81%AF%E3%83%80%E3%83%A1%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B-%E7%A0%B4%E6%BB%85%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%81%BE%E3%81%A7%E8%BF%BD%E3%81%84%E8%A9%B0%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E5%AD%A6%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%8C%E3%82%88%E3%81%86%E3%82%84%E3%81%8F%E8%A6%8B%E5%87%BA%E3%81%97%E3%81%9F-%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AE%E7%AD%94%E3%81%88/ar-AA1sO2SM?ocid=msedgntp&pc=LCTS&cvid=82c97573ff1b48869da65886b49c0677&ei=8
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宗教が違うとか、グローバルにおかしいとか、いって人殺しの戦争に参加させられて人殺しをするような弱い人間である。
でも、ここで皆が気候危機を理解して、「脱GDP」の本当の理解に沿った戦争(化石燃料使用ゼロ、地球全緑化)自分の内面との戦争をしないといけない。
・・・・
では、草々
2024-10-24
森下克介
Posted by もりかつ at 10:21│Comments(0)