2024年04月09日

「気候危機」に対する、人びとの「幸福感」と「充足感」とは・・・

前略
今、人々は何を考えて、何を求めているのでしょうか?
最近も時々話題になる「嘗てのバブル期」を今の人たちは知らない。
だからどうなんだ。ということでもあるが、「当時は良かった」「バブル期を味わいたい」とかいう言葉がある。
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当時を懐かしんだり、羨んだりする中には、ヒョットして、「幸福感」を求めてるのかもしれないが、そんなのはない・・・。
此処では、「充足感」と言う言葉が出てきているが・・・
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丁度良いタイミングなので、面倒でも人生の価値観を見直すとする。
私も高齢になって、感じるのは多くの知り合いの他界である。
お悔みに行って思うのはそっれぞれの故人は「なんとなく普通に一生懸命生きた人生だったんじゃないか?」と思う。
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だから、其処に「幸福感」とか「達成感」とか言いう哲学とか倫理とか道徳とか面倒な議論はないのではないか・・・。
そんなに思いいます。
最近は、山極壽一さんの「狩猟採集生活」を議論のたたき台にした話題があることを知りました。
そうです、人類もその他の生物も、その生活のシステムの中で生まれ死んでいっているのだと考える時が有っても良いのではないかと思う。
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しかし、今の金融経済、金儲け資本主義の中では、そう簡単には変えられない・・・。
「気候危機」の時代である、「既に「+1・5℃」を超えた、今日こそ」「地球沸騰」「脱GDP」「地獄の扉を開けた」「燃える地球」と言う言葉を徹底的に考える必要がある。
もう、人間世界に経済と言う言葉は要らない、外部不経済としてのGHGの排出をゼロにする世界を作り上げなければ、人間世界は消滅するのであるから、金儲けを考えたり、温暖化ガスを出したり、温暖化ガス吸収の仕組みを破壊したりすることを止めること、その上で温暖化ガス吸収の存在物を増やすことに注力する世界観の下での暮らしに「充足感」を求めるということでしか、「幸福感」を得られない。
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人間も他の生物も生存そのものにこそ生きる価値を認めなければならない。
色々考えますが・・・・
過去からの人びとの暮らしを考えるとそう思います。
でも、古代の妙な宗教や勝手な専制政治社会、権威主義社会には住みたくない。
暮らすのは、あたらしい世界観のなかでの「自由が保障される社会」であってほしい。

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ーーーーーーーー幸福の追求はNG。人生を豊かにするシンプルなコツーーーーー
      2024-4-9,浅野美抄子(ガリレオ) の意見;ライフハッカー・ジャパン,
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一部の専門家は、永遠に「幸福感」を追い求めるよりも、「充足感」を求めるほうがうまくいく、と主張しています。
どういうことか詳しくご説明しましょう。
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>>>>>>>「幸福感」を追求すると、逆効果になることがある
たいていの人は「幸福感」について、当たり前のように、何らかの目標を達成することで得られるものだと考えています。
目標とは、たとえば「憧れの仕事に就く」などがあります。
「家をもつ」「結婚する」など、人生の節目となる出来事を経験することもそのひとつです。
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けれども、「あの仕事に就いて初めて、自分は幸せになれる」と思っていると、とんでもないことになります。
なぜならその仕事は、いつ失うかわからないものだからです。
人間の行動に詳しいPatrick Wanis博士は、ウェブサイト「Psycom」の最近のインタビューで上記のように説明し、さらに続けます。
そして、この「幸福感」というものを絶えず追い求めていると、自ずと、今ここにはないものだとわかってくるのです。
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>>>>「幸福感」ではなく「充足感」を求めよう
一方、「充足感」とは、特定のひとつの目標を達成することによってではなく、「価値ある人生を生きる過程」で得られるものだ、と臨床心理学者のJennifer Barbera博士は言います。
具体的には、自分が夢中になっていることや、自分にとって大きな意味があることを追求し、それに携わることです。
たとえば、旅行や趣味のために時間やお金を割く、社会運動の推進に関わる、友情を育み交流を深めるための時間と心のゆとりをもつ、などです。
そうしたことに力を入れれば、「充足感」は、「幸福感」を求め続けるよりも、得やすく、持続しやすいものになります。
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充足感があると、失望や悲しみ、喪失感、怒りといったほかの感情に対処しやすくなる場合があります。
Barbera博士は、前述のインタビューでそう述べています。
つまり、喜びや高揚感から、倦怠感や失望、悲しみ、恐れ、不安、さらには気まずい、恥ずかしいという思いまで、さまざまな感情を受け入れやすくなるのです
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――2023年6月6日の記事を再編集のうえ、再掲しています。

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https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E5%B9%B8%E7%A6%8F%E3%81%AE%E8%BF%BD%E6%B1%82%E3%81%AFng-%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%82%92%E8%B1%8A%E3%81%8B%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB%E3%81%AA%E3%82%B3%E3%83%84/ar-AA1lYq4Z?ocid=msedgntp&pc=LCTS&cvid=cbf521f1a2404c59ba4ba8176e7fd60b&ei=10
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人びとの追求する価値観を、多くの議論をして自分なりにみんなと共有できるものにしていきたい・・・。
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では、草々
2024-4-9
森下克介



Posted by もりかつ at 09:50│Comments(0)
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