2022年04月26日

映画{カモン・カモン」の紹介をTVで見て、

前略
今朝はBSTVで、映画の紹介があった。モノクロの「カモン・カモン」というアメリカ映画だった。
解説の本来の視点と違ったものを感じました。
少ししか放映されなかったが、子供たちにアナウンサーが未来に対するアンケートを求めると、
みんな一生懸命回答していた様は心を打った。
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そんな視点でもの映画を見ることが出来そうだ思った。

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ーーー子育て体験を基に人生を描く…映画「カモン カモン」のマイク・ミルズ監督「物語は現実と混ざりあって強くなる」ーーーー
           2022/04/21 、読売オンライン、
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大人と子供が、人と人として向き合った時に生まれるかけがえのない時間。アメリカのマイク・ミルズ監督・脚本による映画「カモン カモン」(4月22日から全国ロードショー)は、それをつかまえた珠玉の一本だ。
名優ホアキン・フェニックスが演じる独りものの中年男と、ウディ・ノーマンという名子役が演じる9歳の 甥おい の旅物語。
ベースになったのは、ミルズ監督自身が子育て中に経験した出来事だというが、最後にたどりつくのは広くひらけた世界。
日々の親密な体験はどのようにして大きな物語へと昇華されていったのか。ミルズ監督にインタビューした。(編集委員 恩田泰子)
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https://www.yomiuri.co.jp/culture/cinema/20220420-OYT1T50207/
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今の世の中は、大人の視点「金儲けと今日明日の生活にあくせく」でしか語られない。
政治の世界も、「GO/to トラベル」がそうだとか言う次元の話題しか出て来ない、本心はどの程度のものか分からないが・・・。
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子供たちの言葉は、世の中の動きを理解しきれていないが、視点は遠くにあるように感じた。
グレタさんを待つまでもなく、どの子供も自分たちの将来の夢を語るのに大いに戸惑っていた感じがする。
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日本でやったら、ウクライナとロシアのプーチンさんには、目を背けていても、狭い隙間から一生懸命眺めている、「世界はどうなるんだろう、第3次世界大戦ってどんなのだろう、核兵器、ミサイルってどんなんだろう・・・・」とか小さい胸を板円ているはずです。
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本当はもう一つ、「気候危機」とは、どんなんなんだろう?
海水面が上がるって、東京が海になるのか?
強い台風が沢山来て、河川の氾濫洪水はどうなるんだろうか?
とか等の目先の話を断片的に教育の場で聞かされるけど、先生は意外に平気で暮らしているように見えるし・・・。
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誰も意外に平気な暮らしをしているし、それでも恐ろしい感じもする・・・。
そんな背景の不安な未来を感じながら、大人の言う「大きくなったら何になる・・」の返事をしているわけです。
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私は言いたいのです。
先生も(本当は教育委員会や、妙な議論が放置されている学術会議の皆さんも、全ての学問的に立派な地位にある人たちの議論が進展しなければならあにと思います。
今の選択肢は本当は一つしかないのですが、IPCCの言う「2030年までにGHG排出半減・2050年までに実質ゼロ」をキチンとした目的(本来は人類の生存)として、その実現の目標を如何に設定するか、その計画をどうするか、喧々諤々と議論されなければならないはずです。
此処で、メディアが国民との橋渡しをする役割として、
全員で大立ち回りをしながら、世界を引っ張っていく力を発揮しなければならないのです。
戦時中の間違えた行動(大本営に振り回され国民・世界の多くの人の命を奪った役割を果たしてしまった、それで自分達だけは生きながらえた)、の罪滅ぼしをしなければならないでしょう。
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最近、教育界でそれなりの地位にあった高齢の方に「2030年と2050年の目標」の話をしても通じなかったのは、これが世の中なんだとおあらためて思い知らされた・・・・。
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子供たちの、やさしい計らいに寄りかかってしまって、子供たちの未来を壊してしまう大人たちに言いたい。
「冗談じゃない!!「ボーット生きてんじゃねーよ」と言いたい・・・。
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では、草々
2022-4-26
森下克介



Posted by もりかつ at 11:25│Comments(0)
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