2020年09月27日

「火星に移住するロケット」に乗りたいですか

前略
ホーキング博士は「人類は他の惑星へ移住」しなければならないような主張をしていた。
もともと、出来ない話を承知の上で、「地球温暖化防止が出来なければ人類は終わりなんだ」、と言っていたのだと思う。
「危機感の象徴」的発言だったはずです。

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ーーー火星の植民地化、莫大な費用かかる可能性 マスク氏はそれでも強気ーーー

2020.09.26 Sat posted at 18:15 JST

スペースXが火星移住向けの宇宙船として開発する「スターシップ」のプロトタイプ/Loren Elliott/Getty Images

テキサス州オースティン(CNN) 実業家のイーロン・マスク氏はこの20年近く、火星を植民地化する目標を米宇宙企業スペースXのファンに熱く訴えてきた。ただ、莫大(ばくだい)な費用がかかることもあり、現時点では世界各国の政府はこのミッションに取り組んでいない。

マスク氏は同社のCEO(最高経営責任者)兼技術責任者を務める。惑星間移住の野望について語る姿は、革新的な事業計画を掲げる起業家というよりも、道徳的使命を背負ったSFの主人公のそれに近い。

「地球上で人間や自然に起因する大惨事が起きた場合に備え、いわば全生命のための保険を確保しておきたい」。マスク氏は8月31日に行われた火星に関する会合でそう語り、「それに、一種の興奮や冒険の趣もある」と言い添えた。

スペースXによる火星植民計画は技術、政治、倫理上のさまざまな疑問を投げかける。中でも難関となるのは、資金上のハードルかもしれない。マスク氏自身ですら、費用総額の試算は示していない。

宇宙開発がマスク氏の掲げる惑星間旅行の目標に近づいたのは、米航空宇宙局(NASA)によるアポロ計画が最後だ。20世紀半ばに進められたこの計画では、宇宙船6機と宇宙飛行士12人が月面着陸に成功した。ただ、アポロ計画のコストは現在のドル換算で2800億ドル(約29兆5000億円)を優に超え、NASA関連費が国家予算に占める割合は一時、4%以上に上っていた。近年の予算規模は連邦予算の0.5%以下にとどまるものの、NASAは人類を再び月に送り込む計画で、将来的には有人の火星探査も見据える。

とはいえ、有人火星探査の費用についてはNASAも試算を示していない。

https://www.cnn.co.jp/fringe/35159840.html

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でも、マスク氏は計画の検討を進めている。
最終的には無理だと世界にキチンと引導を渡す作業をしているのでしょう。

まさに、今こそ本気で動かなければならないのです。
大変です。
そんな暮らしなんて「やなこった」と言っていても始まらないのです。

そう言っている間に、どうすれば「生きがい」「「進歩・発展」を感じられるか?」とか、生態系とはどんなんだ」とか考えなければならない。
宗教はもう明らかに過去のもの、「古代の部族のボスのための掟」でしかなかったので、「人類は神様と同じように神様が作った」とか「キリストは復活したとか」「ジハードは他宗教を否定するための行動」の様な話題は、もう止めましょう。
人間こそ知恵を持った生物で「生態系の一部」として、頑張るしかないでしょう。

今は誰でも「科学的思考と知識」があるのです。
冷静に考えて、未来の人類が「生態系の一部」として、太陽が数十億年で膨張しするとき迄は、それらしく生きながらえる様にしたいものです。
このまま、地球温暖化を放置して、金儲け資本主義に浸かって、ナベガエルになるのはご免です。

みんなで、やるっきゃないでしょう。
では、草々
2020-9-27
森下克介



Posted by もりかつ at 12:16│Comments(0)
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