2018年10月31日
自給率38%時代に考える(森下)
前略
JAのメルマガで、自給率38%について」のコメントを募集していた、800字前後の制限なので相当端折ってしまった。
地球環境問題と関連づけるということがうまく言えているかわかりませんがこんなメールを送りました。
JAcomへのメモです。
前略
戦後の苦しい時代を若い人に伝えるというわけではありませんが、
最近は少しの田んぼで稲を作って、近くのJAの市場に行って野菜を買って、港の方の魚屋さんで魚を買って、何とか食べています。
以前は勤め人で近所のスーパーだけが頼りでした、更にその購入に当たっては、勤め先からの手当てだけが頼りでした。
石油危機の時などは、本当に会社で雇ってくれるのか心配でした、世の中が具合悪くなれば労働を買ってくれるところがないので、手当もなくなります。一時派遣村の話題がありました、明日は我が身と震えました。
最近は地球環境問題を考えるとどうなるものかと心配しています。メディアも政治も身の回りの人たちも、まったく気にしていないように思えます。
直近では、韓国でのIPCCの総会で「1.5℃の地球温暖化」が採択され「2050年には温暖化ガス排出をゼロにしなければならない」と報告されました。
さて、今までのIPCCの議論は先進国が排出した分までは途上国に排出する権利がある、どう分配するかなど、些末な議論をしていましたが、ここへきて全世界の国々が排出をゼロにしなくては間に合わなくなってしまったわけです。
結論として、すべての人が温暖化ガスを排出しない「自給自足・地産地消の社会」を実現しなければならないと思います。
人類は文明発祥時と同じように、河川を中心とした地域自治・本来の協同組合社会を実現する必要があると思います。
日本はまだ休耕田が沢山あります、そこで稲作をし、米食をするしかないでしょう。
最近、私は無農薬でレンゲ栽培とミントを植えた田んぼで稲作を始めています。種籾も自給で天日干しのコメです。更に「玄米粉」を作ってパンケーキを焼いて、昼食にしたりしています。
世界が「石油・石炭を使わない、自動車・船・飛行機等を作らない社会」に移行しなければならないのですから、どこにも労働を買ってくれる工場はありませんからそれぞれに食糧を自給するしかありません。
字数の限界です。
もう目も前の現実をどう生きるか、子孫にどんな社会を残すか、きちんと先を見据えて、バックキャステイングしながら生きていくことが使命と思います。
まずは、まとまりませんが以上です。
2018-10―31
森下克介
JAのメルマガで、自給率38%について」のコメントを募集していた、800字前後の制限なので相当端折ってしまった。
地球環境問題と関連づけるということがうまく言えているかわかりませんがこんなメールを送りました。
JAcomへのメモです。
前略
戦後の苦しい時代を若い人に伝えるというわけではありませんが、
最近は少しの田んぼで稲を作って、近くのJAの市場に行って野菜を買って、港の方の魚屋さんで魚を買って、何とか食べています。
以前は勤め人で近所のスーパーだけが頼りでした、更にその購入に当たっては、勤め先からの手当てだけが頼りでした。
石油危機の時などは、本当に会社で雇ってくれるのか心配でした、世の中が具合悪くなれば労働を買ってくれるところがないので、手当もなくなります。一時派遣村の話題がありました、明日は我が身と震えました。
最近は地球環境問題を考えるとどうなるものかと心配しています。メディアも政治も身の回りの人たちも、まったく気にしていないように思えます。
直近では、韓国でのIPCCの総会で「1.5℃の地球温暖化」が採択され「2050年には温暖化ガス排出をゼロにしなければならない」と報告されました。
さて、今までのIPCCの議論は先進国が排出した分までは途上国に排出する権利がある、どう分配するかなど、些末な議論をしていましたが、ここへきて全世界の国々が排出をゼロにしなくては間に合わなくなってしまったわけです。
結論として、すべての人が温暖化ガスを排出しない「自給自足・地産地消の社会」を実現しなければならないと思います。
人類は文明発祥時と同じように、河川を中心とした地域自治・本来の協同組合社会を実現する必要があると思います。
日本はまだ休耕田が沢山あります、そこで稲作をし、米食をするしかないでしょう。
最近、私は無農薬でレンゲ栽培とミントを植えた田んぼで稲作を始めています。種籾も自給で天日干しのコメです。更に「玄米粉」を作ってパンケーキを焼いて、昼食にしたりしています。
世界が「石油・石炭を使わない、自動車・船・飛行機等を作らない社会」に移行しなければならないのですから、どこにも労働を買ってくれる工場はありませんからそれぞれに食糧を自給するしかありません。
字数の限界です。
もう目も前の現実をどう生きるか、子孫にどんな社会を残すか、きちんと先を見据えて、バックキャステイングしながら生きていくことが使命と思います。
まずは、まとまりませんが以上です。
2018-10―31
森下克介
Posted by もりかつ at 14:13│Comments(0)