2018年08月30日
「アインシュタインの言葉」もあります
前略;
手元に「ティール組織」(フレデリック・ラルー)(英治出版・2018-1)があります。
この中に、こんな文章があります
「経済的には、限られた経営資源で成長を続けるというモデルは、必ず壁にぶつかることになっている.最近の金融危機は、やがて来る大地震の前触れに過ぎないのかもしれない。多くの種やエコシステム、そして人類自身は生き残れるだろうか?それは私たちが自分自身の意識を高められるかどうか、そしてこの世界との間に新しい関係を築き、この世界に与えてきた損害を癒せるかどうかにかかっている。これはおそらく誇張ではなく、悲しい現実だ。
アインシュタインは、「問題は、それが起こったときと同じ意識レベルでは解けない」という有名な言葉を残した。
おそらく人類は、意識の新たなる段階(ステージ)、新たなる世界観に到達して組織を再生する必要がある。
社会が別の世界観に移行し、これまでとは、劇的に異なる、新しいタイプの組織を創るかもしれないという考え方は、希望的観測にすぎないと考える人々もいる。
しかし、これはまさに人類の歴史の中で何度か実現してきたことなのだ。そして今、物の見方(そして、組織モデル)がさらに変化することを示す要素がいくつも存在している。
発達心理学は、人類の意識がまさに移行しようとしている次の段階(ステージ)について多くのことを主張している。この次の段階(ステージ)に入ると、人は自分のエゴ(利己心)を抑制し、より自分らしく、健全な存在になる。過去が将来への案内役になるのであれば、人類の意識が次の段階へと成長すると、組織モデルもそれに応じて発展するはずである。」
――――こう述べている。
本の紹介です。
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%B5%84%E7%B9%94%E2%80%95%E2%80%95%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E5%B8%B8%E8%AD%98%E3%82%92%E8%A6%86%E3%81%99%E6%AC%A1%E4%B8%96%E4%BB%A3%E5%9E%8B%E7%B5%84%E7%B9%94%E3%81%AE%E5%87%BA%E7%8F%BE-%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%BC/dp/4862762263/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1535592044&sr=8-1&keywords=%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%B5%84%E7%B9%94
ここでは、地球温暖化問題をどの程度議論しているかわかりませんが、少なくとも大きな変化がなければ次の段階(ステージ)へ行けないようです。
未来の予測は、なぜか変化する社会を推定するのみです。
「変化を作り出す」ことをしなけrばならないのです。
人類と生態系が生き残る条件がIPCCから示されているのであります。
目的は「人類・生態系の生存」であるわけで、目標は、平均気温(+2℃以下)を実現ことです。
更に具体的に言えば、今世紀前半までにGHGの排出(実効)をゼロの社会を実現することです。
すでに人類は過去にそのような社会(古代から前近代社会の時代)に住んでいたわけですから、答えも判っています。
しかし「利口バカ」の人間をどのようにリードするが課題です。
死ぬわけではない、今の大量消費文化を否定することができるかどうかでしかないのである。
もう地球サミット(1992年)以降26年もイジイジしていただけで、時間を無駄に使ってしまった。
アインシュタインの云う「同じ意識レベル」をキチンの認識し理解し「新しい世界観」を作り上げなければならないのです。
毎度おなじですが、保温の著者の言葉を引用してみました。
こんなところです。
2018-8-30
森下克介
手元に「ティール組織」(フレデリック・ラルー)(英治出版・2018-1)があります。
この中に、こんな文章があります
「経済的には、限られた経営資源で成長を続けるというモデルは、必ず壁にぶつかることになっている.最近の金融危機は、やがて来る大地震の前触れに過ぎないのかもしれない。多くの種やエコシステム、そして人類自身は生き残れるだろうか?それは私たちが自分自身の意識を高められるかどうか、そしてこの世界との間に新しい関係を築き、この世界に与えてきた損害を癒せるかどうかにかかっている。これはおそらく誇張ではなく、悲しい現実だ。
アインシュタインは、「問題は、それが起こったときと同じ意識レベルでは解けない」という有名な言葉を残した。
おそらく人類は、意識の新たなる段階(ステージ)、新たなる世界観に到達して組織を再生する必要がある。
社会が別の世界観に移行し、これまでとは、劇的に異なる、新しいタイプの組織を創るかもしれないという考え方は、希望的観測にすぎないと考える人々もいる。
しかし、これはまさに人類の歴史の中で何度か実現してきたことなのだ。そして今、物の見方(そして、組織モデル)がさらに変化することを示す要素がいくつも存在している。
発達心理学は、人類の意識がまさに移行しようとしている次の段階(ステージ)について多くのことを主張している。この次の段階(ステージ)に入ると、人は自分のエゴ(利己心)を抑制し、より自分らしく、健全な存在になる。過去が将来への案内役になるのであれば、人類の意識が次の段階へと成長すると、組織モデルもそれに応じて発展するはずである。」
――――こう述べている。
本の紹介です。
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%B5%84%E7%B9%94%E2%80%95%E2%80%95%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E5%B8%B8%E8%AD%98%E3%82%92%E8%A6%86%E3%81%99%E6%AC%A1%E4%B8%96%E4%BB%A3%E5%9E%8B%E7%B5%84%E7%B9%94%E3%81%AE%E5%87%BA%E7%8F%BE-%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%BC/dp/4862762263/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1535592044&sr=8-1&keywords=%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%B5%84%E7%B9%94
ここでは、地球温暖化問題をどの程度議論しているかわかりませんが、少なくとも大きな変化がなければ次の段階(ステージ)へ行けないようです。
未来の予測は、なぜか変化する社会を推定するのみです。
「変化を作り出す」ことをしなけrばならないのです。
人類と生態系が生き残る条件がIPCCから示されているのであります。
目的は「人類・生態系の生存」であるわけで、目標は、平均気温(+2℃以下)を実現ことです。
更に具体的に言えば、今世紀前半までにGHGの排出(実効)をゼロの社会を実現することです。
すでに人類は過去にそのような社会(古代から前近代社会の時代)に住んでいたわけですから、答えも判っています。
しかし「利口バカ」の人間をどのようにリードするが課題です。
死ぬわけではない、今の大量消費文化を否定することができるかどうかでしかないのである。
もう地球サミット(1992年)以降26年もイジイジしていただけで、時間を無駄に使ってしまった。
アインシュタインの云う「同じ意識レベル」をキチンの認識し理解し「新しい世界観」を作り上げなければならないのです。
毎度おなじですが、保温の著者の言葉を引用してみました。
こんなところです。
2018-8-30
森下克介
Posted by もりかつ at 11:35│Comments(0)